次代を担う亜熱帯性果樹の栽培技術の確立、3)その他新亜熱帯性果樹の栽培技術開発
摘要 3)バニラの結果率は、人工受粉を開花当日の午前10時~午後2時に行うと高くなる。
摘要 目的:マンゴーに次ぐ新品目の探索及び商品化技術の開発が強く要望されている。そこで、低コスト・省エネで栽培できる新品目の導入及び選抜を行い新亜熱帯果樹の栽培技術開発を行う。、成果:バニラ、アテモ...
亜熱帯生物資源活用システム高度化のモデル試験研究(アメリカフウロ)
摘要 目的:亜熱帯生物資源の高度活用へ向けた基盤強化事業において、モデルとして雑草アメリカフウロを利用した土壌病害および雑草防除技術の実用化を行う。雑草の栽培、種子生産、製品加工、品質検査、防除効果...
有用作物の増殖と利用技術(亜熱帯生物資源活用システム高度化事業)
摘要 アメリカフウロの発芽特性や生育特性の知見によりアメリカフウロの利用技術に役立てる。
摘要 1) 耐虫性、耐暑性、耐乾性の検定に供試するため、ササゲ属遺伝資源2,000系統以上をUSDA、IITA等から入手し、約700系統の種子増殖を行った。また、777系統のササゲ属種子を用いて、アズキゾウムシとヨツモン...
摘要 これまで土壌病害・雑草防除で一般的に使用されてきた土壌消毒剤である臭化メチル剤は、1992年のモントリオール議定書締約国会合においてオゾン層破壊物質に指定され、検疫用途などを除き、2005年には全廃す...
サトウキビ等栽培環境における施肥窒素等の有効利用技術の開発と土砂・養分の動態解明
摘要 灌水深度が植物体の根の活性に及ぼす影響調査の中で、乾物生産速度を指標として根量と比較し,根の活性の重要性と根のTTC 還元能の高い位置と養水分供給位置との関係を明らかにした。地中灌水すると地表灌水...
サトウキビ等栽培環境における施肥窒素等の有効利用技術の開発と土砂・養分の動態解明
摘要 サトウキビの春植え栽培においては、慣行栽培の追加窒素分を肥効調節型肥料で施用すると、窒素施肥量を4割節減しても可製糖量は減収しないことが明らかになった。また、肥料の利用効率が高くなり、未利用分...
摘要 ミカンキジラミの石垣島内での発生消長は捕獲個体数は春季に多い傾向があったものの特徴的な一定の傾向は認められなかった。ミカンキジラミに寄生する2種の寄生蜂が発見されたが,寄生率自体は低く,寄生率...
摘要 調査地選定のため,各地の広葉樹幼齢造林地で虫害状況を観察した。そのうち,支所実験林内のケヤキ造林地に調査区を設けて全立木916本の虫害の有無を調査した。クワカミキリ被害木は253本(27.6%),クワカ...
亜熱帯沿岸海域における有毒・薬用魚介藻類資源の探索並びに資源評価(78)
摘要 熱帯、亜熱帯域には有毒生物が多数生息し、未知の有毒種や毒成分のある可能性がある。これまで、調査が行われてこなかった二枚貝類を中心にいろいろな海洋生物について、長崎大学と協力して毒性試験を実施し...
亜熱帯沿岸域における有毒・薬用魚介藻類資源の開発に関する研究(74)
摘要 水産動物、マングローブの葉等を採集し、長崎大学、中央水産研究所、工業技術院において毒性試験や成分分析を行った。有毒とされる水産動物のうち、ウモレオウギガニ、スベスベマンジュウガニからは毒性が認...
摘要 スズタケの刈り取り区では1995年にミズキとハリギリが発生し、1997年まで多くが生き残った。1996年はヒメシャラが大量に発芽した。いずれの年のハリギリ、ヒメシャラともスズタケの下ではすべて...
熱帯・亜熱帯植物に発生するウイルス病の農作物への影響(49)
摘要 沖縄県石垣市のナス科植物に発生するジャガイモYウイルス(PVY)の調査を行った。その結果、PVY抗血清と反応するウイルスを庭木のフサナリツルナスビから1株、タバコから3株、トマトから1株、ジャ...
亜熱帯沿岸海域における有毒・薬用魚介藻類資源の探索並びに資源評価(87)
摘要 石垣島沿岸において、未知の有毒生物として二枚貝類を、海域差や個体差のある毒をもつものとしてシガテラ毒魚、カニ類、ヤシガニ等を採集し、長崎大学と共同で毒性試験を実施した。また、転石潮間帯において...
沖縄地方における主要森林土壌の保水機能の解明とその評価(677)
摘要 南明治山試験地伐採流域内の頂部平坦面と頂部斜面を中心として、26地点で簡易貫入試験を実施した。頂部平坦面では、ほとんどの地点において表層土層厚・風化層厚が8mを超え、10m以上の地点も認められ...
摘要 新病害の病原菌、亜熱帯地域生息菌、薬用植物常在菌、輸送・加工中の害菌および同定依頼菌について、国内外の真菌を対象に分類・同定した。主な関連植物とその病害は以下のとおりである。メロン紅色根腐病、...
摘要 熱帯には豊富な昆虫資源が存在し、有用昆虫の産業利用に対するニーズは高いが、それらの利用実態は明らかにされていない。本研究は有用昆虫の利用実態を文献調査し、利用形態改善のための情報の収集を目的と...
遺伝資源利用による稲の育種(遺伝資源)―日中交雑系統の世代促進方法の検討―
摘要 中国雲南省農業科学院と熱研の共同研究で耐冷・耐病・多収品種の育成が行われている。育種材料の世代促進が行われている海南島を訪問し、世代促進栽培の検討を行った。海南島は北回帰線の南に位置し年平均気...
摘要 タイ北部ではトウガラシ、ナスなどに対するナミラセンセンチュウ、ヤリセンチュウ、ニセフクロセンチュウなどの加害が認められた。東北部ではネコブセンチュウによるケナフやキマメの、ニセフクロセンチュウ...