摘要 新規胚乳成分特性などを導入した高品質品種や大麦粉用品種の育成に関しては、 a) 糯系統「もち盛系D-B055」は、寒冷地での適応性を認めたことから、平成28年度の地方番号候補として検討することとした。 b) ...
摘要 ナス科野菜の先導的品種・系統開発に関しては、_x000D_ a) 「トマト安濃交8号」及び「トマト安濃交9号」の育成系統評価試験を実施し、「トマト安濃交8号」は育成系統評価試験を継続することとし、「トマト安...
環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 高性能・高耐久コンバインの開発では、脱穀機構が異なる2型式(バーツース方式、ドラムツース方式)のコンバインを試作してコムギ、水稲、ダイズの収穫試験を行い、試作機の基本性能を把握するとともに、次...
摘要 1.ダイズなどマメ科作物の窒素固定効率の向上や、イネなど非マメ科植物への根粒形成能の付与には、根粒共生に関与 する植物遺伝子を網羅的に同定する必要があり、そのためにマメ科モデル植物ミヤコグサの...
良食味夏秋イチゴ「なつあかり」による青森県高付加価値技術創出の実証モデル、1.プレミアムなつあかりの創出、(2)うどん粉病防除のための紫外線照射効果、
摘要 目的:なつあかりの化学農薬使用回数の低減のため、うどんこ病防除技術の一環としての紫外線(UV-B)照射の効果を検討する。、結果:紫外線光源をなつあかりの株上80㎝に設置し、1.5時間照射することで...
4.りんご優良品種の育成に関する研究、 8)品種登録候補系統の特性調査、 (2) 青り28号
摘要 目的:重要病害虫抵抗性品種育成試験から二次選抜した「青り28号」の特性調査を行う。また、農薬削減を行っている現地圃場での適応性を調査する。、結果:日持ち性を考慮して収穫時期を早めたが、貯蔵性は例年...
5.りんご品種の商品力を引き出す鮮度保持法の探索と普及支援に関する研究、 5)育成新品種等の普及支援、 (2) 「あおり25」の現地適応性試験
摘要 目的:黒星病抵抗性新品種「あおり25」について、農薬削減を行っている現地圃場で栽培試験を行い、適応性を調査する。、結果:4園地の栽培状況と果実品質調査を行い、いずれの園地も生育状況は良好で、黒星病...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 3)難防除病害虫に対する効果的な防除法の開発、 (2) うどんこ病
摘要 目的:近年、発生が増加傾向にあるリンゴうどんこ病の発生消長、果柄感染時期、果柄感染に対する薬剤の防除効果及び罹病性の品種間差異等を明らかにする。また、開花直前に本病に対してより効果の高い薬剤を...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 4)耐病性品種を利用した防除回数削減試験
摘要 目的:「あおり25」を中心とした黒星病抵抗性品種栽植圃場において、殺菌剤散布回数を削減した防除体系の検討を行う。、結果:殺菌剤を6回散布し、耐病性品種(さんさ、あかね、彩香、青り28号、あおり25)では...
8.りんご病害虫に関するその他研究、 2)病害虫発生予察に係わる県予察圃場等の設置管理及び調査業務 、 (1) 病害
摘要 目的:県予察圃における各病害の初発日、黒星病と斑点落葉病の発生推移及び黒星病の感染日を調査し、防除対策の資料とする。、結果:モニリア病(葉腐れ、実腐れ)、うどんこ病(第一次発生)、黒星病(葉上病斑)...
8.りんご病害虫に関するその他研究、 5)新農薬の実用化試験、 (1) 殺菌剤の検索
摘要 目的:主要病害に対する新規殺菌剤の防除効果と実用性を検討する。、結果:モニリア病、赤星病、黒星病、うどんこ病、斑点落葉病、炭疽病、黒点病、褐斑病、すす斑病、すす点病等に対する殺菌剤の効果と実用...
秋田の顔となる野菜のブランド化と安定生産を支援する新規栽培技術の開発
摘要 目的:アスパラガスでブランド化に対応した露地野菜類の高品質・安定生産技術の開発を行う。また、トマト、キュウリ、ヤマノイモ、エダマメの労働環境を改善し持続的生産を可能にする施設野菜類の省力・安定...
摘要 所得向上にむけて重要な品目についての安定生産技術の構築を行う。、 アスパラガスについては、県オリジナル品種「ふくきたる」の特徴を生かした栽培方法を確立する。、 イチゴについては、UV-Bラン...
クローンを用いたメロン複数病害抵抗性マーカーの開発および系統育成
摘要 目的:つる割病とうどんこ病に抵抗性を有する品種を育成する。、成果:開発したマーカーを検証した結果,つる割病に対する抵抗性、うどんこ病に対する抵抗性ともに高い精度で選抜可能だった。このマーカーに...
摘要 目的:海外から収集したメロン遺伝資源の耐病性や栽培特性、果実特性等を調査し、育種のための有用性を確認する。、成果:遺伝資源40系統について、つる割病、うどんこ病に対する抵抗性を調査した。
②殺菌剤・殺虫剤の選抜及び利用法の確立、ア 新しい殺菌剤・殺虫剤の選抜及び利用法の確立
摘要 目的:主要農作物病害虫に対する新農薬の実用的な防除効果を検討する。、成果:各薬剤の防除効果および薬害を調査。いちごうどんこ病の薬剤3剤は薬害なく実用性ありと認めた。いちごのハスモンヨトウの薬剤1...
Ⅱ 千葉ブランドとなる新品種の迅速な開発と普及定着、[9] 千葉県を元気にするオリジナル品種の開発・定着促進、1 千葉県オリジナル品種の育成、(1) 食味がよく日持ち性の優れたイチゴ品種の育成
摘要 日持ち性に優れ、萎黄病・うどんこ病抵抗性をもち、良食味で促成栽培に適した市場出荷向けイチゴ品種を育成する。前年度までに2次選抜された3系統は収穫期間中の果実硬度が「とちおとめ」「紅ほっぺ」より...
摘要 【目的】 醸造用ブドウ選抜系統の山梨48号について、石川県で試験栽培し、中部・日本海側地域における地域適応性について検討する。、【成果】 栽培特性、果実特性に大きな問題はなく、石川県(中部・日本海...
5 環境保全型農業の確立、2.野菜の有機栽培に適した耕種的管理技術の確立、(2)耕種的手法による生産性の向上、2)露地抑制ナス「かいてき仕立て」の有機栽培適性評価(平坦地)、
摘要 ・6/29定植の露地抑制ナスの有機栽培で、仕立て方法の違いが上物収量や病害虫発生に及ぼす影響を調べたところ、7/22~10/31の収穫期間で、上物収量は「かいてき仕立て(摘葉あり)」6.0t/10a、「かいてき仕...
8 作物・野菜・花き病害虫の防除技術の改善、2.新農薬の効果査定
摘要 キュウリのうどんこ病及び斑点細菌病に対する殺菌剤各1剤、未成熟とうもろこしのアワノメイガに対する殺虫剤1剤について委託試験を行い、農薬登録のための基礎データとした。