自給飼料活用型大規模寒地酪農システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 TMR センター等外部支援組織利用の経営体において、イアコーンサイレージ(ECS)の生産コスト目標TDN1kg 当たり 40 円台(輸入トウモロコシ価格並みコスト)を達成し、高品質自給飼料を組み入れた自給率 70...
地域飼料資源を活用した黒毛和種の中小規模生産システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 黒毛和種の中小規模生産システムでは、高栄養自給飼料の生産・調製技術について、汎用型微細断収穫機を用いたホールクロップサイレージ(WCS)用稲である「たちすずか」の収穫調製体系の現地実証試験を引き...
地域特性に応じた園芸・畜産等の効率的かつ安定生産に資する農業機械・装置の開発
摘要 果樹園用手持ち式採花装置については、花粉採取作業だけではなくモモやリンゴの摘蕾・摘果作業での有効性を確認し、令和2 年度の試験販売の目途が得られた。ホウレンソウ全自動移植機については、想定した作...
省力的かつ精密な飼養管理が可能な日本型の酪農・肉牛生産システムの開発
摘要 アシドーシス(SARA)発症を低減させる機能性飼料については、木材クラフトパルプの実証試験を行い、泌乳牛向け飼料として共同開発企業による製品化に至った。CN バランス飼料については、給与による乳生産...
道産地鶏の販売拡大を目指した北海地鶏Ⅲの生産性向上と商品価値の明確化
摘要 飼料コストを10%、規格外小鶏の発生を50%低減する飼養管理技術を提示する。肉質特性に応じた利用法や加工品の開発により商品価値を明確にし、販売を拡大する利用促進条件を提示する。
摘要 牛群検定の乳中ケトン体情報を活用し、農場にける周産期管理の問題点を類推する手法を開発する。また、乳量などの生産性を考慮し、牛群におけるケトーシス有病率の警戒レベルについて提示する。
出荷時生乳の異常風味発生リスクを高める乳中遊離脂肪酸組成および飼養管理条件の解明
摘要 ランシッド臭に関連する乳中遊離脂肪酸を明らかにし、ランシッド臭の発生リスクを高める飼養管理条件を解明する。
乳用牛の泌乳中のエネルギーバランスの遺伝的能力評価のための指標形質の探索
摘要 乳牛の生涯生産性を改良するために必要な形質を明らかにすることを目的とする。酪農試では特に、エネルギーバランスと生涯生産性との遺伝的な関係を明らかにするために必要な飼養管理データの採取と蓄積を行...
次世代型ロボットによる視覚・体内から捉える飼養管理高度化システムの開発
摘要 搾乳ロボットや各種センシング技術を通じて集積される情報を有効活用するためのシステム開発に貢献する。
飼養管理が牛の繁殖性と卵巣機能に与える影響:牛卵子内の脂質組成と発生能の関係
摘要 乳牛における血中および卵子内脂質の関係を調べ、栄養状態および繁殖性との関連性を示す。
摘要 預託哺育・育成牧場の飼養管理等の実態から初産分娩時までの損耗低減および経産後に耐久性の高い後継牛育成のために必要とされる飼養管理技術を明らかにする。
摘要 牛群検定における乳中ケトン体を活用した、牛群における飼養管理技術の評価手法を開発する。
出荷時生乳の異常風味発生リスクを高める乳中遊離脂肪酸組成および飼養管理条件の解明
摘要 出荷時生乳の異常風味の一つであるランシッド臭の発生リスクを高める乳中遊離脂肪酸を示し、その乳中脂肪酸と飼養管理条件の関係を解明する。
摘要 北海道内における多様な預託哺育育成牧場の飼養管理の実態を明らかにし、発育や疾病発生に関係する飼養管理上の問題点を抽出する。また、哺育育成期の発育と疾病発生が初産分娩後の生産成績に及ぼす影響を明...
飼養管理が牛の繁殖性と卵巣機能に与える影響:牛卵子内の脂質組成と発生能の関係
摘要 泌乳牛の分娩後日数とともに変化するエネルギー状態が、血中および卵子内の脂質量および組成に与える影響を調べ、卵子発生能との関係を精査するとともに、血中脂質と卵子内脂質の関係を明らかにする。
次世代型ロボットによる視覚・体内から捉える飼養管理高度化システムの開発
摘要 AI技術を用いることにより、搾乳ロボットや各種センシング技術を通じて集積される飼養管理情報を有効活用して、個体毎のデータをリアルタイムで収集・解析して、酪農家などに迅速にその結果を提示できる個...
革新的技術導入(宗谷)による地域支援 乳用雌牛の哺育期の適正管理による発育改善および事故率低減
摘要 宗谷地域の酪農家および預託牧場において、哺育期の飼養管理および事故率の実態を明らかにし、適切な初乳給与、代用乳給与および寒冷対策等の実施による発育改善および事故率低減を実証する。
摘要 目的:牛群検定における乳中ケトン体濃度を活用した、牛群における飼養管理技術の評価手法を開発する。