茶の需要拡大と生産力向上のための新品種、栽培加工技術、評価技術の開発
摘要 茶については、病害虫複合抵抗性の中生品種「かなえまる」(金谷33 号)を育成した。「MK5601」(枕系56-01)に特徴的に含まれている機能性成分に関する特許を1 件出願した。一番茶期は萌芽直前の霜害や凍害...
温暖化の進行に適応する品種・育種素材の開発事業に関する試験・研究開発
摘要 近年、高温に起因する胴割れ米の発生による品質低下が問題となっている。一方、気象の変動が激しくなっており、冷害のリスクもある。そこで、高温耐性と耐冷性を兼ね備えた系統の育成を目的として試験を行っ...
摘要 冷害回避・低コスト化・安定生産を目標に「スマート農業」の導入実証を行った。自動水管理システム(WATARAS)は省力的で高い水管理精度を有することを確認した。また、スマート農業技術による乾田直播栽培...
摘要 【目的】エピジェネティクス効果を用い耐冷性を強化するためメカニズムを明らかし、品種特性によらず採種時の温度環境の調節により水稲の耐冷性を向上させる革新的な採種技術確立のための基礎的知見を得る ...
摘要 目的:苗木や幼木期における凍害による枯死等を防止するため、せん定時期、整枝方法の違いが、枯死・樹勢衰弱に及ぼす影響を検討する。 成果:「なつしずく」の短幹仕立てと長幹仕立てについて比較したとこ...
ハナモモ株枯れの発生メカニズムの解明と対策技術の開発 1 台木の違いがハナモモの耐凍性に及ぼす影響の検討
摘要 目的:ハナモモの株枯れは凍害によって発生すると推測され、凍害による株枯れの発生には、各種要因による樹勢衰弱が影響を与えていると考えられている。各種穂木、台木と組み合わせたハナモモの耐凍性を測定...
ハナモモ株枯れの発生メカニズムの解明と対策技術の開発 2 台木の違いがハナモモの収量・品質に及ぼす影響の検討
摘要 目的:ハナモモの株枯れは凍害によって発生すると推測され、凍害による株枯れの発生には、各種要因による樹勢衰弱が影響を与えていると考えられている。凍害に強いとされる「ひだ国府紅しだれ」をはじめとす...
ハナモモ株枯れの発生メカニズムの解明と対策技術の開発 3 いや地対策技術の効果検討
摘要 目的:ハナモモの株枯れは凍害によって発生すると推測され、凍害による株枯れの発生には、各種要因による樹勢衰弱が影響を与えていると考えられている。そこで樹勢衰弱の要因の一つと考えられるいや地の対策...
摘要 (目的) 加工・業務用冬どりキャベツは、収穫時に外観からは分からない凍害(内部黒変)が発生すると大幅減収となる。 平成23年に冬どりキャベツの凍害発生の品種間差異について「ぐんま農業新技術」に...
モモ枯死障害を軽減する胴枯病対策技術の確立 1 胴枯病菌の感染を低減する管理技術の確立解明
摘要 モモの枯死障害樹には胴枯病の発生が多く、多肥による徒長、剪定の切り残し、主幹部の傷などが本病原菌の感染を助長していることが明らかになったことから、栽培や肥培管理による感染低減管理について取り...
摘要 目的:県内で栽培されている果樹類について、安定生産に寄与できる果樹園の土壌管理及び施肥改善技術を開発する。 成果:台木をM.9ナガノとした場合のりんご品種別の施肥時期について調査を進めた。品種によ...
摘要 目的:飛騨・美濃伝統野菜「高原山椒」の高品質、生産安定技術を検討する。 成果:豊産性で果皮色の優れる3個体を優良個体として選抜した。また、高畝と不透水性マルチシートを利用した凍害回避技術を開発...
摘要 目的:「さくひめ」の大玉高品質生産を行うための着果管理法の開発および収穫適期を明らかにする。また、開花の早い「さくひめ」の凍害耐性対策として、凍害耐性台木として知られる「ひだ国府紅しだれ」台で...
3 果樹における品種・系統適応性検定及び種苗増殖 5)モモの品種・系統適応性 モモの枯死症誘発要因の解明と回避技術の確立
摘要 目的:凍害によるモモ若木の枯死が問題となっているため、凍害の発生要因を解明し、回避技術を確立する。 成果:枯死症の発生には、土壌の硝酸態、樹齢、台木が影響していることを明らかにした。
摘要 早期警戒・栽培管理支援システムの構築に関しては、 a) 北日本(東北・北海道)における水稲早期警戒情報、雪割り支援情報、寒締めホウレンソウ栽培支援情報と、全国版の早期警戒・ 栽培管理支援情報伝達シ...
摘要 <目的>、近年,温暖化に伴う登熟期間の高温により,玄米の白未熟粒発生割合が増加し,一等米比率の低下を招いている(平成22年70.4%)。生産現場からは,高温に遭遇しても品質が低下しにくい「高温登熟耐...
東北地域における高温耐性と耐冷性を兼ね備えた水稲品種・育種素材の開発
摘要 <目的>、近年,東北地域では「つがるロマン」,「あきたこまち」,「ひとめぼれ」等主力品種において高温が原因と見られる品質の低下が問題となっている。一方,地球温暖化傾向の中で気象変動が激しくなっ...
摘要 目的:近年、暖秋や暖冬の年が増加傾向にあり、モモやリンゴに主幹凍害による樹勢衰弱や枯死が増えているため、凍害が発生する危険性の高い時期や主幹部で発生しやすい位置を検討した。、成果:モモの耐凍性...
摘要 研究の目的、 当場におけるウシ精子の研究で、凍結融解後の運動性が著しく低下する個体について、凍結前に希釈液で平衡する時間を、従来の5時間から30時間に延長し、希釈液へのリノール酸アルブミン(LAA...
摘要 ○ 近年、果樹の苗木・幼木を中心に発芽不良や枯死が目立っており、樹体管理と冬季の樹体保護による凍害防止技術を開発する。本試験では冬~春季の急激な温度変化に対して、樹体温の変化を軽減できる簡易な樹...