農作業安全、環境負荷低減に資する農業機械・装置の開発及び評価・試験方法の高度化
摘要 農作業安全については、農作業事故の実態を的確に把握・分析する体制を21 道県(平成30 年度18 道県)に拡大した。また、農作業現場における安全性の向上・改善に向け「事故事例検索システム」と「対話型研...
摘要 飼料用とうもろこしに対し、安定生産および環境負荷低減を両立する技術の開発に必要な知見として、窒素分施の効果を変動させる要因を解明する。
摘要 堆厩肥等の有機性資源を有効活用し、あわせて化学肥料の低減に取り組むことで環境負荷の低減を図りながら高品質な果実生産が可能な施用技術を確立する。
摘要 「コシヒカリ」用の全量基肥肥料について、肥効バターンの改良と被覆尿素肥料の被膜の環境負荷低減を図るため、被膜の崩壊性を高めた肥料の適用性を検討した結果、収量水準が維持されつつ、基白・背白粒が減...
霞ヶ浦農業環境負荷低減栽培技術確立事業・環境にやさしい窒素施肥技術と環境評価 ~レンコンにおける石灰窒素の肥効および養分吸収特性を考慮した窒素施肥法~
摘要 レンコン栽培における石灰窒素の肥効及び養分吸収特性に合わせて溶出する専用肥料を開発した。本肥料を用いることで石灰窒素の窒素成分の50%相当量を施肥量から削減でき、施肥後の田面水中の窒素濃度を低下...
霞ヶ浦農業環境負荷低減栽培技術確立事業・環境にやさしい窒素施肥技術と環境評価 ~レンコン田土壌のアンモニア態窒素の簡易評価法~
摘要 レンコン田土壌のアンモニア態窒素および仮比重は、10%塩化カリウムを添加し振とう・静置後の土壌容積および抽出液を市販の簡易分析キットで測定することで、1液で簡易に評価可能である。
摘要 [背景・目的] 畜産経営の専業化,経営規模の拡大が進んだことにより,家畜排せつ物を地域内のみでの利活用することが困難なケースが多く,広域的な流通が必要となったほか,燃料利用など農業以外での新...
フィターゼ添加低タンパク質飼料給与による採卵鶏における環境負荷技術の開発
摘要 [背景・目的] 本県の畜産農家戸数は減少する一方で,畜産施設と居住地との混住化や畜産施設の規模拡大化が進行する中,苦情発生件数は減少しておらず,特に悪臭関連は依然として高い状況にある。また,...
11 畜産の環境負荷低減化技術の開発 (1) 畜産経営における臭気低減化技術 の検討 4)水洗式脱臭装置における循環水 からの窒素除去による脱臭能力 改善の検証
摘要 養鶏農場糞発酵処理施設に併設した水洗式脱臭装置において、悪臭の原因物質であるアンモニアガスを吸着した循環水中の窒素動態を把握し、硝化および脱窒作用を制限させている要因を解明する。また糞発酵処理...
摘要 要約:家畜用浄化槽における溶存酸素濃度制御システムの実証試験のために、県内 養豚農家の施設を対象に汚水等の水質を調査した。投入汚水の BOD/N 比は全施設が 3.0 以上(平均値 5.4)であり、溶存酸素濃...
摘要 京都府内での九条ネギ産地では秋~冬期に土壌病害である黒腐菌核病が多発し、生産を脅かしている。しかし、黒腐菌核病に登録のある農薬は少なく、環境負荷低減や食の安心・安全が求められる中、農薬に頼らな...
摘要 農業技術の開発方向の提示に関しては、 a) 農村集落の悉皆調査や多様な作目や技術導入を想定した経営試算から、担い手経営による地域農業の維持と収益確保の実現に必要 となる技術体系や営農体系を地域ごと...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、_x000D_ a) 平成26年度に開発した水田土壌の風乾土湛水培養可給態窒素の迅速評価法について、家庭用オーブンや市販の簡易COD分析キ...
暖地畑における下層土までの肥沃度評価と水・有機性資源活用による土壌管理技術の開発
摘要 下層土までの養分蓄積評価法の開発に関しては、_x000D_ a) 黒ボク土では、家畜ふん堆肥やスラリーの長期多投入に由来するカリウムの下層への移動が速く、下層土に作物に吸収されやすい 交換態として蓄積する...
摘要 目的:大樹町にて建設される公営住宅を対象に、地場産木材の活用および住宅の環境負荷低減の実現に向けた設計支援を目的とする。、得られた成果:大樹町の公営住宅を対象とし、地場産木材を構造材利用するた...
摘要 <目的>、本県のダイズ主要病害虫について,個別の管理技術に関する研究成果を基に体系化した総合的有害生物管理(IPM)として普及に移す技術第84号に提案し,生産現場への適用を図ってきた。しかし,発生...
摘要 堆厩肥等の有機性資源を有効活用し、あわせて化学肥料の低減に取り組むことで環境負荷低減を図りながら高品質な果実生産が可能な施用技術を確立する。
総合的病害虫管理(IPM)による環境と共生する農業技術の確立
摘要 安全安心な農産物や環境負荷低減から、総合的病害虫管理(IPM)が必要とされている。そこで、主要野菜でIPM防除体系を確立する他、天敵利用技術の定着促進を図る。
畜産排水活性汚泥処理施設における窒素・リン除去のための研究、
摘要 目的:家畜排せつ物の多くは,固形物と液状物に分けて処理されており,うち液状物は浄化放流のほか,蒸発散や液肥として利用されている。一方,県内では環境負荷低減が求められているため,浄化処理における...