地域特性に応じた園芸・畜産等の効率的かつ安定生産に資する農業機械・装置の開発
摘要 果樹園用手持ち式採花装置については、花粉採取作業だけではなくモモやリンゴの摘蕾・摘果作業での有効性を確認し、令和2 年度の試験販売の目途が得られた。ホウレンソウ全自動移植機については、想定した作...
摘要 ○目的:特定外来生物であるセイヨウオオマルハナバチを必要としないトマト単為結果性品種の特性を明らかにし、その普及を促進する。 ○内容:1)トマト単為結果性新品種の生育・収量および果実特性調査 ○成...
摘要 目的:クリーンラーチ(グイマツ精英樹・中標津5号を母親、カラマツ精英樹を父親とする雑種F1)の若齢採種園の肥培管理方法を提示するため、グイマツとカラマツの若齢接ぎ木クローンを対象に、施肥の種類と...
摘要 目的:クロマツの接ぎ木の接合時期を明らかにするため、接ぎ木接合部の観察を行う。 計画:接ぎ木接合部の形態学的観察と非破壊観察法による観察を経時的に実施し、癒合の過程を調査する。
摘要 目的:わい性アカマツ園芸品種について当年枝やその針葉の形態学的調査を行うとともに、これを台木として接ぎ木増殖した場合の穂木のわい化効果の調査を行う。 成果:組織切片を作成して形態を比較した結果...
国産花きの国際競争力強化のための技術開発(実需ニーズの高い新系統及び低コスト栽培技術の開発)「キクウイロイド性矮化病の抵抗性品種の選抜」
摘要 目的:産地の既存小ギク品種の中から,北日本(寒冷地)に適した抵抗性既存品種の探索を行う。また,得られた抵抗性品種を交配親とし,夏秋期作型に広く利用可能な抵抗性中間母本を作出する。 成果:①抵抗性...
摘要 被害地対策として抵抗性クロマツの作出を行い、採種園の充実を図る。 ・激害地からの抵抗性候補木選抜 ・接ぎ木苗に対する接種検 ・現地接種生存木からの抵抗性 候補木選抜 ・抵抗性採種園の整備
摘要 被害地対策として抵抗性クロマツの作出を行い、採種園の充実を図る。 ・激害地からの抵抗性候補木 選抜 ・接ぎ木苗に対する接種検 ・現地接種生存木からの抵抗性 候補木選抜 ・抵抗性採種...
摘要 目的:①かぐらなんばんの接ぎ木法を検討、②多雪地におけるにんにくの定植時期を検討、③多雪地におけるにんにくの施肥方法を検討 成果:①準高冷地において、かぐらなんばんの接ぎ木苗は自根苗と同等の収量が...
摘要 目的:かぐらなんばんの青枯れ病対策のため、抵抗性台木を用いた簡易な接ぎ木技術を開発する。 成果:自根区に比べ接ぎ木区の青枯れ病発生割合は低かった。また、接ぎ木前後3日間LEDを連続照射することで葉...
摘要 新潟県内のマツ類が松くい虫被害で集団枯損しており、抵抗性品種の早期供給が望まれている。本研究では、抵抗性クロマツ二次検定合格木の後代実生の抵抗性について把握するため、合格木同士で人工交配を行い...
摘要 目的:リンゴ優良中生品種について、わい性台木品種との組み合わせと樹体生育の関係を調査する。 成果:秋陽」、「シナノドルチェ」、「シナノスイート」の接ぎ木5年目の生育は、「M26」台木が「JM7」台木よ...
摘要 (目的) ハイブッシュブルーベリーである県育成品種は、土壌適応性が低く、生育不良となる場合がある。これまでにラビットアイブルーベリーを利用した接ぎ木栽培で、自根の生育が劣る圃場においても生育...
画期的機能を持つ接ぎ木システムの実用化と接ぎ木効率を向上させる接ぎ木促進剤の開発
摘要 平成28年から現在までにトマト果実を高糖度化する台木の選抜に成功したほか、ナスの収量増加、害虫忌避性を示す台木の選抜を行った。これらの実績を踏まえ、イノベーション創出強化研究推進事業の応用研究ス...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [4] 果樹の高品質・安定生産技術の確立 1 落葉果樹の高品質果実生産技術の確立 (6)ナシ腹接ぎによる側枝育成方法の確立
摘要 接ぎ木の実施時期、新梢誘引方法等が翌年の枝に及ぼす影響を調査する。5℃貯蔵の穂木では5月下旬は芽が大きく、活着率も低かった。植物成長調節剤等の使用は活着率や新梢伸長への影響は小さかったが、再...
Ⅰ魅力ある特産熱帯果樹の周年生産モデル確立に向けた生産技術開発 1カンキツ類の小笠原における生育特性の把握 (1)「小笠原オレンジ」有望系統の繁殖方法の検討
摘要 目的:小笠原諸島特有のカンキツ品種「小笠原オレンジ」について農業センターで収集した4系統から硫黄島由来I系統を優良系統として選抜した。本報ではI系統の繁殖方法について検討する。 成果:小笠原オ...
摘要 農研機構果樹茶業部門で育成されたモモ第10回系統適応性検定試験供試7系統と対照3品種について接ぎ木苗を作成し、1年生苗での特性について、系適試験調査方法に基づき調査した。また、第9回系統適応性...
摘要 目的:省力化と未収穫期間の短縮、安定多収を確保できる養水分管理法と樹形管理技術を開発する。 成果:カラタチ台木30cm高での高位接ぎ木で、着花数の増加を明らかにした。 幼木の生育促進に適した液肥窒素...
新たな需要に対応した醸造用ブドウ栽培技術の開発 4.苗木の育成方法の検討 2) 接ぎ木時期の検討
摘要 目的:滋賀県に適した醸造用ブドウについて、苗木の安定生産技術を確立する。本試験では、接ぎ木時期について検討する。