地域特性に応じた園芸・畜産等の効率的かつ安定生産に資する農業機械・装置の開発
摘要 果樹園用手持ち式採花装置については、花粉採取作業だけではなくモモやリンゴの摘蕾・摘果作業での有効性を確認し、令和2 年度の試験販売の目途が得られた。ホウレンソウ全自動移植機については、想定した作...
摘要 目的:食品廃棄物等を原料とするメタン発酵施設から副産物として発生する消化液の有効利用を行うため,液状肥料として活用を検討する。 期待される成果:施設立地地域の主要園芸品目(ネギ,コマツナ等)に...
12環境に優しい農作物生産技術の開発 (6)黒ボク土における野菜の効率的りん酸利用技術の開発
摘要 目的:野菜における土壌の可給態りん酸適正基準値を見直し、引き下げを行う。有機質資材のりん酸を活用した混合堆肥複合肥料の開発とその肥効評価を行う。 成果:初夏どりねぎ栽培において、基準値よりも低...
摘要 (目的) ホウレンソウ等軟弱野菜生産において最も多くの作業時間を要する収穫後の下葉除去等調整作業の省力・効力化を図るため、新型軟弱野菜調製機が開発された。そこで、県内で多く生産されているコマツ...
農産物の安全性確保技術の開発 ~コマツナのナバナ的栽培における農薬残留評価~
摘要 秋に播種したコマツナを翌春に抽台させ、花茎と花蕾を食用に供する「コマツナのナバナ的栽培」という栽培型がある。都においては世田谷区、足立区、福生市、羽村市、瑞穂町、八王子市及び町田市等で生産され...
江東地域における高度集約型園芸技術の開発 ~コマツナのうま味・甘味・苦味等に及ぼすアミノ酸組成の解明~
摘要 年配者を中心に最近のコマツナは以前と食味が違って感じるとされる。冬のコマツナは寒さで葉を肉厚にして甘味を増すが、うま味や甘味、苦味などに関わるアミノ酸組成や変動要因の解明はほとんど事例がない。...
江東地域における高度集約型園芸技術の開発 ~ハウスエダマメの出荷形態に適した栽培管理技術開発~
摘要 江東地域のエダマメはコマツナに次ぐ生産量があり、ハウス栽培も盛んである。平成29年には足立区と江戸川区にも農協直売所が開設され、益々需要は高まっている。農家出荷先は市場、農協直売所、個人直売所と...
食の安全性確保技術と機能性食品の開発 ~コマツナ含有成分の加工による消化吸収特性変化の解明~
摘要 コマツナはカロテノイドやミネラルを豊富に含む東京の特産野菜である。近年では、生鮮品としてのみならず一次加工されて加工食品の原料としても利用されている。このことを踏まえ、当センターではコマツナの...
摘要 目的:施設栽培のコマツナ、ホウレンソウを対象品目とし、出荷調整に有効とされる2週間前までに収穫期・収量を予測できる出荷予測技術を開発し、労働力の適正配置や事前の出荷予測に基づく有利販売により、...
摘要 目的:施設栽培のコマツナ、ホウレンソウを対象品目とし、出荷調整に有効とされる収穫2週間前までに収穫期・収量を予測できる出荷予測技術を開発し、労働力の適正配置や事前の出荷予測に基づく有利販売によ...
農林水産業競争力アップ技術開発事業 施設栽培コマツナの重要害虫コナガの 緊急防除対策
摘要 目的:和歌山市の施設栽培コマツナにおいて、コナガに対する主要農薬の防除効果が低下している。そこで、施設栽培コマツナにおいて、コナガの防除対策を確立し、生産安定を図る。 成果:①フェロモントラップ...
摘要 目的:有機物資材の継続投入が葉菜類の生産性や土壌の理化学性に及ぼす影響を経年的に調査し、施設有機栽培における塩類集積を抑制するための基礎資料を得る。 成果:有機栽培7年目のハウスでのコマツナ、...
鶏ふん焼却灰の消臭効果を活用した環境資材の加工及びその利用に関する評価 1鶏ふん焼却灰シリカ固化体含有堆肥の施用による作物生育評価 1)肥料利用の可能性の検討
摘要 目的:採卵鶏ふん焼却灰にはハイドロキシアパタイトが含まれており、消臭効果があることがこれまでの研究成果から確認されていることから、養豚経営等での効果確認を行うとともに、バイオマス資源としての有...
農薬残留対策総合調査(後作物残留実態調査) 1コマツナにおけるメタラキシルMおよびフルスルファミド、アミスルブロムの土壌並びに後作物調査
摘要 目的:地域における栽培体系を踏まえた後作物残留リスクを把握すると共に、農薬が後作物から検出されなくなる農薬の最終散布から作付けまでの日数(PBI)を把握することを主目的に葉菜類を中心に調査する。 ...
摘要 目的:農地の健全性や各種障害防止を目指した科学的な作付け体系等合理的な農地利用体系を確立する。 成果:リーフレタス、キュウリ、ピーマンの畝・マルチ連続利用栽培、雨除けハウスでのホウレンソウ、コ...
摘要 目的:ファインバブル水の活用を図るため、コマツナ、バラの生育促進、農薬の除去効果について検討する。 成果:野菜では水耕栽培のリーフレタスで生育促進効果が、花きでは施設バラにおいて7~9月の収量...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、_x000D_ a) 平成26年度に開発した水田土壌の風乾土湛水培養可給態窒素の迅速評価法について、家庭用オーブンや市販の簡易COD分析キ...
暖地畑における下層土までの肥沃度評価と水・有機性資源活用による土壌管理技術の開発
摘要 下層土までの養分蓄積評価法の開発に関しては、_x000D_ a) 黒ボク土では、家畜ふん堆肥やスラリーの長期多投入に由来するカリウムの下層への移動が速く、下層土に作物に吸収されやすい 交換態として蓄積する...
冬季の道産葉菜類供給強化に向けた無加温ハウス生産流通体系の確立
摘要 〇研究の目的: 冬季の北海道において道内各地の気象条件に対応した無加温ハウス生産流通体系を確立する。、〇研究内容: 1)冬季における野菜生産技術の開発(H26~27年度) 、 2)収穫期における内...
摘要 目的:農薬の環境リスクを総合的に把握し、より環境保全に配慮した農薬使用基準を検討する基礎資料を得るため、環境中の農薬モニタリング調査を実施する。、成果:H27年度はコマツナにおける殺菌剤の残留実...