摘要 ウイルス浸潤状況調査では、これまでの国内株と異なる豚サーコウイルス株が国内に浸潤していることを明らかにした。豚流行性下痢について開発した迅速検査用キットを各都道府県に配布した。牛白血病について...
摘要 国内の牛由来パスツレラ菌について、2010 年以降の分離株の薬剤耐性率の上昇を確認し、特定の遺伝子型菌の耐性化が関与していることを明らかにした。ブルセラ属菌の生菌培養を経ずに2種類のブルセラ属菌の...
摘要 口蹄疫の迅速検査キットを民間と共同開発し、薬事承認を経た。本検査は国の公定検査法として採用され、全都道府県に配備中である。さらに、口蹄疫の血清型特異的迅速検査キットについて、海外の野外材料の検...
摘要 ウベリスレンサ球菌が臨床型乳房炎を誘発することを確認し、また、ワクチン抗原候補となる接着因子タンパク質抗原や菌株を見いだした。マイコプラスマ性乳房炎について、これまで3 週間かかっていた薬剤選択...
家畜重要疾病の疫学解析及び監視技術の高度化等による動物疾病対策技術の確立
摘要 口蹄疫・豚コレラ感染拡大シミュレーターは、講習会等を通じて25 県に配布した。口蹄疫ウイルスの遺伝子情報を用いた感染ネットワークを多変量回帰モデルで解析し、他農場への感染を起こしやすい要因を示し...
摘要 豚由来大腸菌1,595 株より300 株を選抜して全ゲノム系統解析を実施し、多剤耐性菌の多い系統に特異的な遺伝子を特定した。また、高度多剤耐性菌に2薬剤が奏功することを明らかにした。豚の浮腫病の原因とな...
摘要 目的:乳生産性を向上させるため泌乳持続性の高い乳牛への改良が進められている。一方、その高い泌乳能力のため搾乳期間が延長され、結果として周産期病や泌乳初期の乳房炎を引き起こし、それらが原因で供用...
摘要 泌乳期治療試験では、乳房炎に罹患した泌乳牛1頭に牛サイトカイン(TGrbGM-CSF)、4頭に牛サイトカインと中鎖脂肪酸モノグリセライド(MCM)の混合物を乳房内注入し、臨床症状の観察と乳汁および血液検査を...
畜産の生産性向上技術開発 ~乳牛における血乳症予防技術の確立~
摘要 乳牛における血乳症は、乳房内の出血により乳汁中に血液が混入している状態で、乳房の損傷や乳房炎に起因する場合もあるが、分娩後の生理的血乳症が長期化したものは発生機序に不明な点が多く、治療及び予防...
摘要 プロバイオティクスやエンドトキシン吸着剤などを用いて抗生物質に頼らない乳房炎の新たな治療・予防法を開発する。
ナラ枯れ面的予防技術の確立と被害林の評価及びその管理技術の開発
摘要 ナラ枯れ面的予防技術の確立と被害林の定量的評価、被害林の管理技術を開発する。
極短穂型飼料用イネWCSを用いた乳牛の周産期病発生予防技術の開発
摘要 乾乳期の乳牛に、極短穂型飼料用イネWCSを給与することで、分娩前後に生じる急激な血中総コレステロール値の低下を軽減できるか検討し、周産期病発生予防に役立つイネWCSの給与技術を確立する。
摘要 ハタ類の養殖技術開発
摘要 乳房炎等の大規模酪農関連疾病の研究に関しては、 a) 遺伝子組換えカイコで作製したウシ顆粒球・マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)を乳房炎罹患分房内投与することにより 、乳汁中のT細胞の割合が一...
マツカワのウイルス性神経壊死症(VNN)の受精卵消毒による種苗生産施設での予防技術の開発
摘要 受精卵表面に付着したマツカワ神経壊死症ウイルス(BFNNV)の消毒を事業規模で行う技術を開発し、健全で安定的な種苗生産事業に寄与する。
マツカワのウイルス性神経壊死症(VNN)の受精卵消毒による種苗生産施設での予防技術の開発
摘要 受精卵表面に付着したマツカワ神経壊死症ウイルス(BFNNV)の消毒を事業規模で行う技術を開発し、健全で安定的な種苗生産事業に寄与する。
摘要 予防によるサケ稚仔魚の原虫病対策の充実強化を図るため、道内における原虫病の実態把握、原虫病の発生機構解明および原虫病の予防技術開発を行う。
摘要 目的:牛乳房炎に対して、組換え牛顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(rbGM-CSF:牛サイトカイン)を用いた治療ならびに予防技術の実用開発を行うことによって、乳生産性の向上と抗菌剤使用量の低減化を...
摘要 アユ冷水病に有効な治療薬は少なく、また、投薬後に再発することあり、養殖現場ではこれらの病気への有効な予防対策が求められている。そこで、ワクチンによる予防技術を開発するために、国、関係県及びワク...
乳牛に関する素材開発研究、(2)乳牛の繁殖管理技術、1)潜在的なルーメンアシドーシスを防止するための飼養管理技術の開発
摘要 目的:県内で一般的な分離給与において、粗飼料や濃厚飼料の給与方法の違いが第一胃内発酵に及ぼす影響について解明し、潜在性ルーメンアシドーシス(SARA)予防技術を確立する。、成果:塩・重曹混合物内の...