カンショ新栽培技術体系を核とした大規模畑輪作生産システムの確立
摘要 カンショの効率的な育苗・採苗・定植システムに関しては、 a) 実証栽培での種イモのトレイへの伏せ込み作業時間は4.1時間/10aであり、小苗栽培技術体系における育苗・採苗にかかる作業時間は、機械化と苗生...
飼料用米等国産飼料を活用した発酵TMRの安定調製給与技術と広域流通システムの確立
摘要 TMRセンター向けの発酵TMR調製技術に関しては、 a) 混合直後のTMRサンプル217点の分析値を発酵適性評価値(FC(Fermentability Coefficient)値)に当てはめ試算したところ、そ れらをサイレージ化(発酵TMR...
摘要 家畜の初期成長期の栄養制御については、_x000D_ a) 出生直後のブタの胸最長筋から調製したブタ筋芽細胞を用いて筋肉の分化に伴うCat-1及びCat-2の発現量について調べた結果、Cat-1は分化による発現量の変化...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、 a) 機械除草技術を中心とした「水稲有機栽培技術マニュアル(暫定版)」に高能率水田用除草装置の特徴や操作法及び高精度水田用 除草機やチェー...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 農産物・食品の抗酸化能評価法である親油性酸素ラジカル吸収能測定法(L-ORAC法)について、室間共同試験によりその妥当性を 確認した。 b) 農産物・食品の抗酸...
摘要 原料用カンショの育成に関しては、高アントシアニンの有望系統「九州180号」は、高い色価を示し、実需者評価が良好であったことから、品種登録出願することとした。また、低温糊化でん粉系統「九州175号」は...
さつまいも生産における収益向上を目指した育苗体系確立と加工適性の評価
摘要 〇研究の目的: さつまいも生産において、コスト低減など収益向上のための技術的問題点を解決することで、産地形成を促進する。、〇研究内容: 1)北海道におけるさつまいも育苗体系の確立(H27~29年度...
摘要 目的:新品種「べにはるか」,「ほしこがね」の変色を抑制した糖化調節技術を確立する。、成果:貯蔵期間が長くなるにつれてポリフェノール含量が増加し,変色する傾向が確認できた.
摘要 目的:「べにはるか」について効率的な育苗法と早掘り栽培での多収栽培法の確立と現地実証を行う。、成果:①挿苗方法ではもぐら植えは斜め挿しと比べ、欠株率が低く形状が安定するため、早掘り栽培における...
摘要 目的:干しいも用途の作付けが増加している「べにはるか」について、干しいも原料いもを効率的に生産するため、マルチの有無と株間の影響について栽培条件を解明する。、結果:マルチ栽培が無マルチ栽培より...
Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、[2] 畑作物の高品質・高生産技術の確立 、1 畑作物の安定生産技術の確立、(2) サツマイモ皮むけの発生要因の解明と防止対策の確立
摘要 貯蔵「べにはるか」の洗浄時の皮むけ発生は、収穫4週間後に多く、同8週間後に減少した。貯蔵条件では、11℃低温貯蔵及びキュアリング貯蔵で皮むけ発生が少なかった。また、収穫当日の入庫は、収穫2~4...
摘要 通常タイプ6系統を供試した結果、外観品質、収量性等が優れた2系統を次年度に継続調査とした。また、「べにはるか」について早期栽培における草勢の影響を評価した結果、草勢が弱い場合、中程度の場合と...
摘要 ウイルスフリー化した「ベニアズマ」10系統を供試し、場内及び現地農家圃場において選抜試験及び優良株の収集を実施した。外観評価及び収量調査、病害抵抗性検定の結果、評価が高かった5系統を次年度に継...
摘要 ウイルスフリー化した「べにはるか」4系統を供試し、場内及び現地農家圃場において選抜試験及び優良株の収集を実施した。外観評価及び収量調査、病害抵抗性検定の結果、評価が高かった3系統を次年度に継...
摘要 カンショを対象に、イネ科雑草除草剤NC-360フロアブルの葉令適用拡大(10葉期)に係わる処理効果試験を行った。その結果、薬量200~300mLでメヒシバ10葉期における除草効果が高く、カンショに薬害が認めら...
摘要 産地のマーケティング課題の解決に向けたプロセスのフレームワーク案を作成し、複数の産地育成の事例にあてはめ、様式の妥当性を検討した。また、サツマイモ「べにはるか」の事例を、該当時期に産地育成に携...
Ⅴ 地域条件に応じた農業経営研究の推進、[18] 農産物の高品質流通加工管理技術の開発、1 農産物の品質評価技術の開発、(1) 高糖度サツマイモ「べにはるか」の長期貯蔵法及び簡易食味評価法の開発
摘要 粘質系品種「べにはるか」の長期貯蔵法を検討した結果、貯蔵温度を15℃、湿度を95%以上が適正であることが明らかとなった。さらに、サツマイモ充実度の非破壊評価技術確立に向けて、過去3年間の近赤外分...
摘要 目標:加工原料に適する「べにはるか」の栽培及び品質判定技術を確立し、需要の多い加工品の高品質化を促進する。、得られた成果:①砂丘未熟土で窒素施用量0.7㎏N/a、株間30cmが適し、砂壌土では窒素施用量0...
かんしょ「べにはるか」の安定生産流通技術の確立、1高品質栽培技術の開発、(1)流通・加工向け品質基準と品質判定技術の検討、ア品質判定技術の検討、
摘要 目的:加工原料に適する「べにはるか」の品質判定技術を確立し、需要の多い加工品の高品質化を促進する。、成果:A品とB品を比較すると生芋の生硬度に有意な差が認められた。また、定植時期は5月中旬~6...
かんしょ「べにはるか」の安定生産流通技術の確立、2貯蔵技術と品質基準の開発、(1)良食味を確保できる貯蔵技術の検討、
摘要 目的:生鮮流通及び加工用に適した「べにはるか」の良食味にできる貯蔵技術を確立する。、成果:キュアリング処理は歩留率で有意な差が認められ、低温除湿区は常温通風区及び高温高湿区より乾燥が強く、歩留...