(2)内水面漁業の振興とさけます資源の維持・管理のための研究開発
摘要 ・ニホンウナギ稚魚のシラスウナギ採捕データについて、より詳細な県別月別データを新たに組み込んで、シラスウナギ来遊動向分析及び絶滅リスク評価を行ったところ、従来の推定通り、絶滅寸前や絶滅危惧には...
摘要 アフリカにおける食料と栄養の安全保障促進に資するため、アフリカの食料問題解決のためのイネ、畑作物等の安定生産技術の開発に係る課題については中長期計画において【重要度:高】と位置づけ、研究資源を...
摘要 暖地における地域分業型大規模肉用牛繁殖システムについて、イタリアンライグラス-スーダングラス-エンバク3 毛作体系において、品種と施肥を見直すことで年間乾物収量が慣行比で1.65 倍となり、飼料生産...
地域飼料資源を活用した黒毛和種の中小規模生産システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 黒毛和種の中小規模生産システムでは、高栄養自給飼料の生産・調製技術について、汎用型微細断収穫機を用いたホールクロップサイレージ(WCS)用稲である「たちすずか」の収穫調製体系の現地実証試験を引き...
摘要 秋冬季飼料用畑の造成方法を確立するとともに、木材由来の高消化性飼料が放牧子牛の発育向上に有効であることを明らかにした。BLV(牛白血病ウイルス)伝播リスク低減化では防疫強化対策を具体化し、1 年目...
家畜の効率的繁殖管理技術と高品質な生殖細胞・受精卵の生産・保存技術の開発
摘要 センシング技術については、発情予測で活動量センサデータの発情判別アルゴリズムを開発し正常排卵判別率78.9%を達成するとともに、体表温センサにより48 時間以内の分娩を95%以上の確率で予知可能とした。...
遺伝子組換え技術やゲノム編集技術の高度化とそれらを活用した新規有用作物・昆虫素材作出技術の開発
摘要 精密ゲノム編集技術については、①複製エラーが生じやすいDNA 複製酵素を利用したランダムな塩基置換の導入法と、②従来のpositive-negative 選抜法の効率(1%)を上回るドナーDNA を用いた標的組換え法の可能...
摘要 黄化えそ病抵抗性キュウリ「緑夏」、根こぶ病抵抗性キャベツ「YCR ふゆいろ」及び高温期に内部褐変症を生じにくい「ダイコン中間母本農6 号」を品種登録出願した。寒冷地における夏秋期収穫が可能で多収のイ...
粗飼料品質に応じた黒毛和種繁殖雌牛の栄養管理プログラムの開発
摘要 黒毛和種繁殖牛の粗飼料品質に応じた栄養管理プログラムを開発する。
大ヨークシャー系統豚ハマナスW2維持群の繁殖能力改良と近交係数上昇抑制
摘要 ハマナスW2の維持群について、育種価を用いた選抜ならびに維持群間の血縁交流を行い、総産子数増頭と群の近交係数上昇を0.5ポイント以内に抑える。
摘要 第II期(H27~31年度)では、道内アンガス種生産および繁殖牛群の改良に資するために、大型化に加えて放牧地管理適性に優れた種雄牛を選抜する。
摘要 肥育豚および鶏ではCCMおよび国産ナタネ粕給与産肉性および産卵性との関連、繁殖母豚ではCCM給与と生産性との関連について検討し、生産性に影響を及ぼさないCCMおよび国産ナタネ粕の最大給与割合を明らかに...
飼養管理が牛の繁殖性と卵巣機能に与える影響:牛卵子内の脂質組成と発生能の関係
摘要 乳牛における血中および卵子内脂質の関係を調べ、栄養状態および繁殖性との関連性を示す。
飼養管理が牛の繁殖性と卵巣機能に与える影響:牛卵子内の脂質組成と発生能の関係
摘要 泌乳牛の分娩後日数とともに変化するエネルギー状態が、血中および卵子内の脂質量および組成に与える影響を調べ、卵子発生能との関係を精査するとともに、血中脂質と卵子内脂質の関係を明らかにする。
摘要 目的:北海道単独でゲノム育種価を定期的に算出・活用する体制の構築を目指して、道内牛群のリファレンスデータを蓄積する。モデル地域において、ゲノム育種価を活用した繁殖雌牛および種雄牛の早期選抜を実...
摘要 目的:第II期(H27~31年度)では、道内アンガス種生産および繁殖牛群の改良に資するために、大型化に加えて放牧地管理適性に優れた種雄牛を選抜する。
粗飼料品質に応じた黒毛和種繁殖雌牛の栄養管理プログラムの開発
摘要 目的:黒毛和種繁殖牛において栄養管理に必要な基準を整理し、飼料分析と飼料設計に基づく粗飼料品質に応じた栄養管理プログラムを開発する。
大ヨークシャー系統豚ハマナスW2維持群の繁殖能力改良と近交係数上昇抑制
摘要 目的:W2維持群について、育種価を用いた選抜ならびに二つの維持群間での血縁交流を行うことにより、総産子数を改良するとともに近交係数の上昇を抑制し維持年限の延長を図る。
摘要 目的:CMおよびダブルローナタネ粕等の国産飼料原料の肉豚飼料および鶏用飼料への適正な配合割合を明らかにする。また、CCMの繁殖雌豚飼料への適正な配合割合を示す。