食品の加工・流通段階におけるリスク低減及び信頼性確保技術の開発
摘要 有害微生物の課題において、低水分活性食品である味噌に混入させた大腸菌O157 の保管中の損傷度や生残性の評価手法を開発した。堆肥の製造過程における食中毒細菌の動態を含む、野菜の生産管理マニュアルの...
摘要 醸造用ぶどうについて品種・系統の道内での生育、収量、果実品質などの特性を明らかにする。また、道産ワイン懇談会が道内各産地で試作中の銘醸品種について、地域の条件とニーズに適合する品種選定のため生...
「日本ワインのテロワールの解明」に係る北海道産醸造用ブドウの特性調査
摘要 道内外の共同研究機関とともに同一品種の生育、果実品質および醸造成分を調査することによって、北海道産醸造用ぶどうのワインを特徴付ける品質成分の情報を明らかにする。
北海道独自の赤ワイン醸造用酵母を活用したワイン製造技術の開発
摘要 目的:「日本ワイン」の表示ルールの施行や地理的表示「北海道」の取得により、北海道ワインのブランド力を向上させるために、北海道独自のワイン醸造用酵母を利用したワイン製造が望まれている。北海道産ワ...
摘要 目的:「低温及び低pHで働く新規マロラクティック発酵乳酸菌」を道産ワインから分離し、特許を取得している。道内ワイン製造者から当該乳酸菌の乾燥スターター化が要望されているが、実験室レベルでの確認試...
摘要 県産原料を活用し、新たな酒類市場の創出が可能な新規アルコール飲料の開発を行うと共に、各市場の要望に対応できるようアルコール飲料の品質の高度化も行う。 県産原料を、「米」、「穀類」、「果実」、...
醸造用ブドウ新品種の育成 1 ワイン品質に優れた醸造用品種の育成
摘要 ワイン品質に優れた醸造用品種の育成を目的に、2組合せの交雑を行い、687粒の種子を獲得した。平成30年交雑実生について、大ガラスにて40本の苗木を養成した。結実した実生49個体について調査を行い、22...
醸造用ブドウ新品種の育成 2 耐病性を有する醸造用品種の育成
摘要 耐病性を有する醸造用品種の育成を目的に、5組合せの交雑を行い、1320粒の種子を獲得した。平成29年度交雑実生は、5組合せ136本をガラス室で養成した。平成30年度交雑種子は、播種後に得られた幼苗に直...
摘要 ウイルスフリー化した「甲州」2系統および推奨3系統について、栽培特性や果実品質を調査するとともに、試験醸造によりワイン品質の検討を行った。検討中の2系統のうち、成熟期が早く高糖度で‘つるひけ...
摘要 (1) 「マスカット・ベーリーA」の土壌・標高別(地域別)特性の把握 「マスカット・ベーリーA」の差別化・高品質化に向けて、標高・土壌別にみた果実およびワイン特性を明らかにした。栽培地の標高が高く...
摘要 目的:ワイン用ぶどう栽培関係者の双方向ネットワークを活用した、気象データの収集や病害虫、生育など栽培に関する情報をデータベース化し、高位安定生産に資する。 成果:県内ワイン用ぶどう園にク...
摘要 目的:現状の枝肉成績を維持しつつ肥育期間を短縮可能な肥育技術を開発する。 成果:場産黒毛和種去勢肥育牛の肥育後期に配合飼料に皮付き大麦圧片を10%混合して給与した場合、肉質に差はなかったが、オレ...
豚に関する素材開発研究 2 特色ある豚肉の低コスト生産技術の開発 (1)ワイン粕等地域資源給与による特色ある豚肉生産技術の確立
摘要 目的:ワイン粕等の地域資源の給与による特色ある豚肉生産技術を確立する。 成果:ワイン粕サイレージは嫌気条件での保存により年間を通じて利用が可能であった。ワイン粕の給与により、飼料要求率が増加し...
MALDI-TOF MSによるパン酵母株、野生株識別の精度向上の検討 (1/1) MALDI-TOF MSによるパン酵母株、野生株識別の精度向上の検討 (1/1)
摘要 当センター保有のSaccharomyces cerevisiae 88株について平板培養、冷蔵処理後にMALDI-TOF MSにより収集したスペクトルより、パン酵母株及びワイン酵母株に特異的であり、野生株との区別を示す識別マーカー...
摘要 ブドウ栽培における産地の高齢化、労働力不足の解決にむけて、省力的な醸造用ブドウ栽培を普及するため、最適なワイン用としてのデラウェアの栽培技術の確立を図り、栽培マニュアルを作成する。 さらに、...
摘要 ワイン醸造に供するブドウに、大学・民間企業・当所で開発した特殊な加工(特許共同申請予定)を施すことにより、従来のワインとは異なった特徴をもつワインを得ることができる。この技術を確立し、効果を最...
摘要 大阪ワインの海外輸出を促進するため、農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律に基づき、「輸出事業計画(GFPグローバル産地計画)」を府とともに策定する。さらに計画に基づき、大阪ワインの成分分...
摘要 日本ワインの輸出強化のため、日本ワインが有するテロワール(地域特性)を解明し、日本ワインのブランド化を進める。特に産地の気象風土や栽培方法がぶどう果実成分やワイン品質に与える影響を解析すること...