寒冷地南部の湿潤な気象・土壌条件における高能率水田輪作体系の確立
摘要 寒冷地南部の水田作については、ダイズ病害虫対策マニュアルを作成し、公表した。これは、病害虫防除所や普及機関による発生予察事業の簡易化・高度化に大きく貢献し、ダイズの多収化を実現するための技術で...
摘要 目的:県内食品業界の発展に資する基盤技術を確立する。 結果:難消化性澱粉含有量は「越のかおり」や「新潟129号」の包装米飯でレンジアップ後も保持された。「新潟129号」のゼリー状食品においても同様だ...
摘要 目的:現在無花粉スギの実生苗はいくつかの県で普及が開始されているが、育種母材が少ないこと、優れた品種を開発して種子生産を行うまでに長い年月を要すること、および無花粉スギの実生苗の生産効率が悪い...
本県水産業におけるヒスタミン管理手法の開発とHACCP制度化に向けた展開 Ⅰ 原料でのヒスタミン管理手法の開発 Ⅱ 加工業種毎のヒスタミン管理手法の開発 Ⅲ ヒスタミン増加抑制・品質の向上技術開発
摘要 水産加工業界では令和3年度のHACCP制度化により、HACCP管理に対応した製造工程の構築が望まれているが、このうちヒスタミンのリスク管理が必須項目になる可能性が高い。漁獲直後の原料段階から最終製品に...
ポットイチジク栽培における軽量培地の代替資材の検討 1.馬糞チップ堆肥の代替資材の検討
摘要 目的:イチジクのポット栽培において、馬糞チップ堆肥に替わる新たな軽量培地を検討する。 成果:もみ殻培地やもみ殻:燻炭(1:1)培地では、エコロング肥料を施用することで、慣行の馬糞チップ:燻炭(1:1...
摘要 目的:「うまみ」のある和牛肉を求める消費者ニーズに応えるため、「うまみ」を重視した鳥取和牛の育種・改良手法の開発を行う。 成果:オレイン酸やグリコーゲンの牛ごとの遺伝的能力を算出し、鳥取和牛の...
摘要 (目的) 鳥取県で現在進めている陸上養殖について飼育方法、条件等を検討し、効率的で生産性のある養殖手法の確立を目指す。平成24年度から「井戸海水を用いたマサバ陸上養殖」について試験を開始し、平...
摘要 (目的) 十分活用されていない漁港・港湾内を利用した魚類養殖事業の可能性について調査研究を行う。また、漁業者が副業的に取り組め、生産魚は付加価値をつけ高値で販売し、儲かる仕組みについて検討を進...
摘要 オニオコゼやウマヅラハギのブランド化支援に必要な調査・研究等を実施する。
摘要 目的:ナス市販品種及び遺伝資源系統の黒枯病抵抗性を検定し、抵抗性品種の育成に利用可能な素材を明らかにする。 成果:現在までのところ、「竜馬」よりも発病度の低い素材は見出せていない。
1 オリジナル品種の育成と栽培技術の確立 1)秋白輪ギク新品種の育成
摘要 目的:「神馬」と同等以上の切り花品質を有し、暖房コストを30%削減できる品種を育成する。 成果:草丈の伸長性が劣るものの、腋芽不伸長性を示し、低温開花性を有する系統「111」を選抜。「111」にシンク...
気候変動に左右されない輪ギクの周年安定生産に向けた栽培技術の確立
摘要 秋輪ギク「神馬」の環境制御技術の確立および夏秋輪ギク「精の一世」の栽培技術の確立により、単位面積当たりの出荷量を増加させるとともに、各作型の栽培期間の安定化を図り、年間3.5作の作付けが可能な栽...
摘要 目的:生殖器の変化を基にした交配適期の検討による人工授精受胎率の向上を図るとともに、体温や体動の変化を測定し分娩予測の可能性を検討する。 成果:卵胞の直径が40mmを超え、排卵窩が十分に開口した状...
摘要 1)①スイートピーの高温障害の遺伝性について検討を行い、奇形花の後代は奇形花が多く観察されたが、明確な傾向が見られなかった。引き続き検討を行う。 ②エラータム系デルフィニウム栽培において、花芽発...
1.地域伝統作物の保全と新たな利用方法の開発 1)地域作物の現況調査と種子の保全 2)地域作物の特性を生かした利用方法の開発 3)世界農業遺産の認定を契機とした雑穀の利用 4)新食材、利用法の情報発信
摘要 1)現況調査の事前準備として地域作物実態調査アンケートを県内の全市町村を対象に行った。その後、西諸県地区より現況調査に入り、えびの市で、地アズキ、白ナス(長、丸)の種子を得た。センター保有種子...
1.開発途上地域の土壌、水、生物資源等の持続的な管理技術の開発
摘要 地球温暖化の緩和のために、CDM事業を展開し、パラグアイでは植林プログラムCDM手法の活用ガイドラインを策定し、ベ トナムではバイオガス発生装置(BD)の導入により得られたCO2排出削減量に対して炭素クレ...
摘要 サケ山漬け、糠サンマ、飯寿司などの水産加工品は、非加熱で長期間熟成させるため、微生物汚染のリスクや生産コストが高く、企業からは短期間で水産加工品のうまみを増加させる加工技術の開発が求められてい...
3 生産性・市場性の高い増養殖技術の開発、(1)秋サケ増殖に関する研究、 ②秋サケ回帰予測技術の向上
摘要 目的:安定した秋サケ増殖事業の実践に資するほか、近年の資源変動要因の解明に寄与すること。、計画:①津軽石川、織笠川、片岸川のそ上親魚調査を継続実施し、年齢査定結果を用いたシブリング法による来遊...
摘要 目的:省エネ効果の高い直流型の太陽光発電装置を用いた移動式のキク電照装置について、効率的な利用方法を検討するため、花芽分化抑制効果がある赤色(R)光と草丈伸長効果のある遠赤色(FR)光の混合光につ...