摘要 加工・業務用ホウレンソウの出荷予測技術については、収量予測モデルに必要な群落吸光係数、日射利用効率等の推定に加えて、農業情報研究センターとの連携による生育予測モデル開発の他、空撮画像により得ら...
家畜の生涯生産性向上のための育種手法と有用遺伝子情報の探索・活用技術の開発
摘要 乳牛の生涯生産性向上については、現在の生涯生産性の総合指標NTP(Nippon Total Profitindex)に対し、子牛の時期を含めた飼養期間や初回受精受胎率を加えた新たな指標を開発し、新指標を用いて乳牛を選抜...
国産飼料資源を最大限活用した豚および鶏の精密栄養管理および新しい飼養技術の開発
摘要 飼料用米等の国産飼料資源給与で得られる畜産物の特徴解説については、トコトリエノール高含有米を給与した豚肉は保存性が高いこと、玄米給与期間の長さにより鶏肉可食部別の化学成分等が変化することなどの...
家畜生産に由来する臭気・水質汚濁物質の高度処理技術および飼育環境改善技術の開発
摘要 水質汚濁物質の高度処理について、水質の指標であるBOD(生物化学的酸素要求量)を発電細菌で迅速に判定できるBOD バイオセンサによる曝気制御運転の現地実証を行い、現地で曝気時間及び電力の20~30%削減...
摘要 国内の牛由来パスツレラ菌について、2010 年以降の分離株の薬剤耐性率の上昇を確認し、特定の遺伝子型菌の耐性化が関与していることを明らかにした。ブルセラ属菌の生菌培養を経ずに2種類のブルセラ属菌の...
摘要 口蹄疫の迅速検査キットを民間と共同開発し、薬事承認を経た。本検査は国の公定検査法として採用され、全都道府県に配備中である。さらに、口蹄疫の血清型特異的迅速検査キットについて、海外の野外材料の検...
道産地鶏の販売拡大を目指した北海地鶏Ⅲの生産性向上と商品価値の明確化
摘要 飼料コストを10%、規格外小鶏の発生を50%低減する飼養管理技術を提示する。肉質特性に応じた利用法や加工品の開発により商品価値を明確にし、販売を拡大する利用促進条件を提示する。
摘要 肥育豚および鶏ではCCMおよび国産ナタネ粕給与産肉性および産卵性との関連、繁殖母豚ではCCM給与と生産性との関連について検討し、生産性に影響を及ぼさないCCMおよび国産ナタネ粕の最大給与割合を明らかに...
摘要 目的:CMおよびダブルローナタネ粕等の国産飼料原料の肉豚飼料および鶏用飼料への適正な配合割合を明らかにする。また、CCMの繁殖雌豚飼料への適正な配合割合を示す。
道産地鶏の販売拡大を目指した北海地鶏Ⅲの生産性向上と商品価値の明確化
摘要 目的:北海地鶏Ⅲに適した飼料設計および給与量を提示するとともに、鶏群の発育のばらつきを抑える飼育管理技術を開発し、生産コストを低減する。また、販売競争力強化のため、北海地鶏Ⅲの肉質特性を活かした...
道産地鶏の販売拡大を目指した北海地鶏Ⅲの生産性向上と商品価値の明確化
摘要 目的:畜産試験場で作出された肉用地鶏「北海地鶏Ⅱ」の生産量は、年間約5万羽で近年頭打ちにある。これは価格がブロイラーの約5倍であることや商品価値を認知している実需者が限られているためと考えられる...
大豆多収阻害要因の実態解明および改善指標と技術導入支援マニュアルの策定に関する試験・研究開発
摘要 カットドレーン施工の排水性改善および鶏糞燃焼灰施用による黒根腐病に対する対策技術の効果を検証した。カットドレーン施工による排水性改善は確認できたものの、黒根腐病に対する効果はいずれも認められな...
水田転換畑における持続的安定生産のための土壌管理技術に関する試験・研究開発 ②水稲乾田直播を活用した効率的田畑輪換
摘要 水稲と大豆の田畑輪換において、水稲作に乾田直播栽培を取り入れることで全窒素及び可給態窒素が増加し、大豆作では全窒素及び可給態窒素が低下する傾向があった。大豆栽培時に消耗する土壌の全窒素量の維持...
県産地鶏の安定生産に向けた飼養管理技術に関する試験・研究開発 1 適正な飼料給与方法等による県産地鶏種鶏の効率的飼養管理技術の確立
摘要 目的:現在の県産地鶏「青森シャモロック」種鶏の飼料給与体系を検討する。 成果:産卵率について低ME低CP区が対照区に比べ、0.23%高くなった。体重は低ME低CP区で257g(22~31週齢平均)少なくなることを...
県産地鶏の安定生産に向けた飼養管理技術に関する試験・研究開発 2 始原生殖細胞(PGC)を用いた原種鶏復元技術の確立
摘要 目的:家畜伝染病の発生に備え、PGCを用いた原種鶏復元技術による遺伝資源の保存方法を検討する。 成果:国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 畜産研究部門で、以下のとおりPGC保存を行った。 ...
南部かしわ母鶏生産用ロードアイランドレッド改良のための交配選抜試験
摘要 【目的】「南部かしわ」の母鶏生産に用いられてきた「ロードアイランドレッド」の近交が進み、産卵率・増体等が低下してきたことから、外部から新たな系統を導入し改良を図る。 【予定成果】新系統の作出に...
摘要 飼料中の主原料について、雫石町や西和賀町の取組と連携し地域で生産された穀類を主体的に利用する飼料給与技術を確立することにより、飼料自給率の向上と、より地域性の高い地鶏肉の生産による差別化を図る
農作物病害虫防除等の新農薬並びに新肥料資材効果確認試験 ③新資材・肥料の特性と肥効に関する試験
摘要 目的:新資材・肥料の特性を把握し,水稲栽培への効果的な利用法について検討する。 成果:1)みやぎ米専用鶏ふん燃焼灰入肥料試験 肥料のリン酸,加里成分の一部が鶏糞燃焼灰である新肥料を施用した場合,...
摘要 目的:本県農地の土壌炭素量を経時的に調査し,温室効果ガス削減への寄与程度を把握するとともに,家畜ふん堆肥等の連用試験を行い,有機質資材の連年施用に伴う土壌炭素量・窒素量の変動を把握する。 成果...
摘要 ○目的 当場が開発した高能力ロード(新ロード)を母系とする比内地鶏により適した飼料体系を明らかにするとともに、生産物の品質の高位平準化を実現する飼養管理法を開発する。 また、県内ふ化場におけ...