寒冷地の大規模水田営農システムに導入可能な業務加工用露地野菜生産体系の確立
摘要 寒冷地水田営農に導入可能な露地野菜については、春まきタマネギの施肥基準、りん茎腐敗性病害の防除技術を確立するとともに、公設試と連携して東北全般に適用できる栽培マニュアルをまとめ、技術導入した現...
北海道におけるアブラナ科野菜根こぶ病に対する診断・対策技術の実証
摘要 北海道の発生圃場で適用可能な、ヘソディム(健康診断に基づく土壌病害管理法)による本病の被害抑制管理技術を開発する。
職員研究奨励事業 乳牛の飼料自給率向上のための飼料用ビートおよびアブラナ類利用の可能性
摘要 根釧地域における飼料用ビートおよびアブラナ類の生産性、栄養価などの特性を明らかにし、高栄養自給飼料としての適性を判断する。
摘要 【目的】コナガにおける殺虫剤の防除効果、コナガにおける薬剤感受性検定等をおk内防除体系を目指す 【予定成果】コナガを中心としたアブラナ科害虫防除体系を確立する
土壌病害抑制機能を有する微生物と植物によるダイズ土壌伝染性病害防除技術の確立
摘要 目的:枝豆・大豆について新潟県の慣行栽培と無培土栽培における微生物資材の黒根腐病発病抑制効果を検討し、これを補完するアブラナ科緑肥作物等の栽培と鋤き込み方法等を明らかにする。 結果:病害抑制植...
摘要 目的:アブラナ科野菜(キャベツ等)産地の生産拡大と安定化、収益向上を図るため、既存のアブラナ科野菜根こぶ病のヘソディムマニュアルを基本に、本県の栽培条件に対応した根こぶ病の診断・評価方法および...
摘要 【目的】農業の現場では、世代交代が進むとともに新規就農者が増加している。その中で、技術伝承を支えるとともに、効率化や省力化を実現するツールが求められている。そこで、広域を一度に観測可能なドロー...
摘要 「健康診断に基づく土壌病害管理法(ヘソディム)」による土壌病害対策マニュアルを作型・土壌条件・栽培条件等が異なる地域に対応できるものに改善する。三重県はアブラナ科野菜根こぶ病とトマト青枯病を担...
機能性成分に着目したオリジナル野菜新系統の作出と栽培方法の確立
摘要 目的:11月から収穫可能な極早生系を育成し、機能性成分の含有量や花芽分化時期等、生理生態的特徴の解明を図り、安定生産のための栽培方法を確立する。 成果:‘あすっこ’極早生系における最適な播種時期を...
主要農産物における薬剤感受性の発生実態の解明と有効薬剤の選抜
摘要 目的:近年、国内外で病害虫の薬剤感受性低下により防除効果を低下させる事例が発生している。県内においても被害が拡大する事例が認められ、薬剤感受性の低下が懸念されている。そこで、薬剤感受性低下の発...
AIを活用した土壌病害診断技術の開発 1四国地方におけるアブラナ科野菜根こぶ病に対する診断・対策技術の実証
摘要 目的:土壌病害の新しい管理法である健康診断の発想に基づく土壌病害管理法(ヘソディム:HeSoDiM)の、生産者およびその指導者(民間、公設機関)による実践を支援し、作型・土壌条件・栽培条件等が異なっ...
土壌病虫害診断と耕種的防除技術開発による野菜の環境保全型生産システムの構築
摘要 省化学資材・環境保全と生産性を両立させる栽培体系の開発に関しては、転炉スラグによる土壌pHの矯正は、複数年にわ たってトマト青枯病の被害を軽減させる効果があり、耐病性品種や耐病性台木への接木を併...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、 a) 機械除草技術を中心とした「水稲有機栽培技術マニュアル(暫定版)」に高能率水田用除草装置の特徴や操作法及び高精度水田用 除草機やチェー...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギ6B染色体のBAC物理地図の構築について、BMC Genomics誌に論文として発表した。物理地図情報(Ver. 2.0)は、フランス国立農学研究所(INRA)の「Wheat URGI」サイトにて公開された。また、この物...
摘要 目的:各地の病害虫発生状況と気象等を踏まえて、病害虫の発生を予察し、効率的な防除に資する。また、次年度に注意すべき病害虫を示して注意を喚起する。さらに、新たに発生を確認した病害虫を記録する。成...
冬季の道産葉菜類供給強化に向けた無加温ハウス生産流通体系の確立
摘要 〇研究の目的: 冬季の北海道において道内各地の気象条件に対応した無加温ハウス生産流通体系を確立する。、〇研究内容: 1)冬季における野菜生産技術の開発(H26~27年度) 、 2)収穫期における内...
摘要 目的:大規模土地利用型作物や施設園芸作物等において、土壌病害による被害リスクに応じた防除対策を行うことは、経営の安定化を図る上で重要であることから、アブラナ科野菜の根こぶ病菌及びフザリウム病菌...
10.新規性・独自性に着目したかながわ特産品の開発、(1)遺伝解析手法を活用した新たなかながわ特産品の作出、(オ)交雑防止基準確立試験
摘要 目的:交雑防止のために設定した隔離距離について、本県のほ場や気象条件下において、確認試験を行い、本県の栽培条件に適した基準の設定を行う。神奈川県遺伝子組換え作物交雑等防止条例の適正な運用に資す...
14.病害虫防除・予察技術の開発及び改善、(2)かながわ特産品等の生産に必要な農薬の実用化に関する試験研究、(ア)新農薬実用化試験
摘要 目的:県内で農作物に被害を及ぼす病害虫に対し、新しく開発された農薬の適切な利用法について検討し、実用性を明らかにする。本県生産者が必要とする農薬の登録について適宜試験を行い、農薬登録を促進する...
15.化学合成農薬に依存しない病害虫防除技術の開発と検証、(1)化学合成農薬の使用を減らすための病害虫防除技術の開発、(ウ)難防除微小害虫行動抑制技術体系の構築
摘要 目的:本県の主要作物のキャベツを視野に入れたアブラナ科野菜を材料に、従来の殺虫剤のようなアザミウマ類・コナジラミ類を直接「殺す」のではなく、植物が元来有する害虫に対する忌避性や誘因性を薬剤処理...