摘要 キク類露地産地の秋田(スマート農業実証事業)、富山、長崎において、計画的日長処理とそれに適する品種を用いた結果、彼岸用では計画の95%以上の出荷率を達成した。また、実需者ニーズを意識した新規格で...
摘要 輪ギク及びトルコギキョウでは作柄調査を行い生産指導情報等に活用した。デルフィニウムでは育苗時トレイサイズと開花時期の関連性を検討し、小サイズトレーで育苗した方が開花時期が遅くなり有利販売につな...
病害虫画像識別器と発生モデルを組み合わせたデータ判別エンジン等の開発のための病害虫画像大量収集に関する研究
摘要 目的:AIを活用した病害虫早期診断技術の開発を目的とし,タマネギ,カボチャ及びキクを対象に,現地生産ほ場において多く発生している複数種類の病害虫について画像を収集し,収集した病害虫画像のデータ...
摘要 県産花きのうち民間育種での対応が難しいトルコギキョウ、シンテッポウユリについて、県の気象条件に合った新品種育成や育成した新品種の現地適応性を検討した。
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [5] 花植木類の高品質安定生産・利用技術の確立 1 花植木類の安定生産技術の確立 (2)切り花における品質保持技術の開発
摘要 ハナナ切り花の日持ち延長に有効な前処理方法を明らかにした。また、抗菌剤の後処理で更に日持ちが伸びることも判明した。トルコギキョウでは、収穫後の保管・温度管理とその後の日持ち日数には温度時間値...
摘要 目的:ゲノム解析技術を用いて短期間に育成された立枯れ性病害抵抗性系統・品種の実用性を評価する。 成果:県下4地域で菌株の収集と土壌pH、ECの測定を行い、発生ほ場の傾向を調査した。収集した菌株を同...
摘要 目的:近年の栽培品種と本県の気象条件に適した育苗法を組み立てる。 成果:①種子冷蔵を行い、夜間冷房育苗温度を18℃~20℃で管理すると、供試した全ての品種でロゼット株の発生は認められなかった。 ②夜間冷...
摘要 目的:本県で栽培される園芸品目について経営実態調査を行い、各品目の生産費と経済性を明らかにする。 成果:“デラウェア(優良系統)”、“クイーンニーナ(無加温栽培)”、わさび(ハウス栽培)、ミニトマ...
摘要 目的:秋型作型に適応するトルコギキョウ県オリジナルF1品種を育成する。 成果:平成27年交配の1系統について、盆出し、秋出しともに有望であり生産性も高いことを確認。平成30年交配系統から白八重4系統...
トルコギキョウの冷房育苗の低コスト化および二度切り栽培(2回目収穫)の早進化技術の確立
摘要 目的:トルコギキョウで、育苗期間の短縮や冷房にかかるコスト低減を目的として、従来より高めの冷房育苗温度を検討する。 また、安芸市、芸西村では年内と5~6月に収穫する二度切り栽培が盛んであるが、...
摘要 目的:斑点病に対して、発病条件および薬剤防除法を明らかにし、効果的な防除体系を開発する。また、立枯病に対して、安定して高い防除効果が期待できる土壌消毒法を開発する。
輸出用ダリア、グロリオサ、トルコギキョウの品質保持、害虫防除技術の開発
摘要 目的:切り前の前進化および延命剤の給液等収穫後の処理を組み合わせて、切り花の品質および日持ち性を向上させるとともに、箱単位での入本数を増やす等により輸送コストの低減化を図る。さらに、植物検疫に...
2 花きの突発性病害虫の発生生態と防除 4)トルコギキョウ斑点病の発生生態の解明と防除技術の開発
摘要 目的:本病は県内で発生が急速に拡大しているため、発生生態の解明と効果的な防除技術の開発が急務である。 成果: ・高湿度の状態で発生が拡大する。品種間差はない可能性が高い。登録のある農薬がない(29...
1 オリジナル品種の育成と栽培技術の確立 1)トルコギキョウ産地で発生した立枯れ症の原因菌の分離と同定および現存抵抗性系統の病害抵抗性評価
摘要 目的:福岡県内で発生している立枯病の種を分離・同定、地理的分布状況を把握し、現存抵抗性系統の福岡菌株に対する病害抵抗性を確認する。 成果:病原性を有するFuzarium福岡菌株を用いて接種試験を行った...
摘要 目的:佐賀県花きの振興に寄与できるような、ホオズキ、ユリ、トルコギキョウといった地域特産花き類のオリジナル性の高い新品種を育成する。 成果:①切り枝用ホオズキの品種開発については、平成27年3月に...
トルコギキョウの新たな光源を活用した高品質かつ安定生産技術の確立
摘要 トルコギキョウの1~2月出荷作型、3月出荷作型において早期出荷・安定生産に適したLEDの3波長割合を明らかにし、白熱球に替わる光源による高品質かつ安定生産を実現し所得向上を図る。
摘要 目的:育苗時の栽培環境の違いによる苗の生育不揃い、充実不足が発生しているため、良質苗の育成技術を確立し、定植後の生育揃いの改善と計画出荷の安定、品質向上を図る。 成果:施肥管理、温度、光量、灌...
摘要 目的:切り花、鉢物用トルコギキョウのF1品種の育成を図るとともに栽培技術の確立を図る。 成果:切り花用、鉢物用ともに有望品種を育成し現地試験に供した。F1化による新たな花色や系統の作出を行った。