森林の公益的機能を守る森林病虫害対策技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:松くい虫やナラ枯れの被害対策の集中化と効率化ために、被害が発生しやすい地域の抽出やハザードマップなどを作成する。また、病害虫の駆除と木材利用が両立できる技術等の研究を行う。 成果:ナラ枯...
売れる新品種きのこの育種と高付加価値栽培技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:成分育種によるシイタケなどきのこの新品種開発及びきのこの有用成分強化栽培技術等の研究を行う。 成果:シイタケ品種の開発に向けて、野生株を9株収集・分離した。りんご剪定枝を培地基材に活用し...
摘要 【目的】 高含水率原木のホダ化や傷あり原木の利用促進、シイタケの良質化・単収向上につながる資材利用型栽培技術を用いた栽培管理方法を確立する。 【計画】 ・剥皮面積を変えて人為的に剥皮した原木に...
しいたけ原木林の利用再開に向けた萌芽枝等の放射性物質推移に関する研究
摘要 県内のしいたけ原木林の萌芽更新を図り,萌芽枝や周辺環境の放射性物質濃度を把握することで,将来の放射性物質濃度推定手法を確立する。
摘要 高品質で多収量な菌床シイタケ栽培技術を確立するため、栽培管理システムの基礎となる環境因子のデータ化を図る。 ・生産施設の現況調査 ・栽培環境が収量や形質に及ぼす 影響の解明 ・施設形態別...
摘要 目的:奥能登の冬場の現金収入源となっている、原木しいたけ「のとてまり」の原木1本から発生に向けた発生率向上のための実証試験うお行う。 成果:抑制操作により、共選開始前の「走り子」の発生が抑制可...
放射能汚染地域におけるシイタケ原木林の利用再開 ・再生技術の開発 1 伐採・栽培現場における原木・ホダ木の選定・選抜技術開発 1-(1)伐採現場での立木判定方法の開発
摘要 原木の伐採現場での可搬型検査装置を用いた測定では、立木測定域が地上高 2m 程度までの限定された部分となると考えられる。 そこで、同一環境下に生育する立木から地上高毎に原木を採取し、立木中の放射性...
放射能汚染地域におけるシイタケ原木林の利用再開 ・再生技術の開発 2 カリウム等施用による原木生産林の再生手法の確立 2-(1)ポット試験によるカリウム等施用量の適正化
摘要 コナラポット苗木の生長量、Cs-137量、並びにポット土壌のCs-137量及び交換性カリウム量等を調査し、植栽2年後における生長量及びCs吸収量等とカリウム等施用の関係を明らかにする。また、採集場所が異なる...
放射能汚染地域におけるシイタケ原木林の利用再開 ・再生技術の開発 3 実証試験及び普及活動 3-(2)立木判定法の実証試験
摘要 立木用可搬型検査装置による伐採前立木判定方法が葉展開期である夏季も適用できることを明らかにし、通年による伐採前判定法方を確立する。また、併せて据置型検査装置による確認試験を実施し、伐採前判定方...
摘要 本県における主要な生産物であるシイタケ原木栽培は放射性物質の影響で多大な被害を受けている。 このため、シイタケ用原木及びほだ木における放射性セシウムの汚染の実態や除染方法について調査し、放射性...
摘要 放射性セシウムの濃度の低い原木シイタケの安定生産技術の確立を目的に、汚染程度が異なるシイタケほだ場において、効果的な栽培管理方法を明らかにするため、伏せ込み後のほだ木の濃度上昇程度及びシイタ...
摘要 目的:空調施設栽培での生産量が安定しない原因等を解明し、その対処技術を開発する。 成果:休養時の散水量の違いにより、子実体発生量に差が認められた。
摘要 目的:シイタケ栽培における新たなキノコバエ類の害虫について生態解明し、化学農薬を使わない防除対策を解明する。 成果:ナガモンナミキノコバエの生態解明により椎茸に加害する条件が明らかとなった。ま...
摘要 目的:シイタケ生産において問題となっているキノコバエを防除するために、青色光を利用し、農薬を使わない新しい防除技術を開発する。 成果: 375~490nmの青色光を光強度を変えて24時間照射し、その後の...
県内食用キノコの増収と品質保持及び機能性成分増量技術等の開発
摘要 目的:アミラーゼ(酵素)による食用キノコの増収効果を高める実用技術を開発するとともに、キノコの品質保持と機能性を評価し、県内産キノコの販売に貢献する新たな価値を提案する。 成果:アミラーゼの添...
摘要 空調コスト削減のため,培養・発生段階において,気温が低下した夜間に温度を下げて,昼間の温度を通常より高く設定する変温管理技術の確立を図る。
摘要 シイタケ施設を利用したきくらげ栽培の普及を進めるため、空調栽培における発生可能温度域と最適な湿度環境及び最適なスリットの長さ、形状を明らかにする。また、培地の基材を検討し,品質の向上やコスト削...
摘要 目的:原木しいたけ栽培において、加工した大径原木を用いた省力化の検討、春切り等による秋期の作業分散の有効性の検証、古ホダへの発生操作の費用対効果の調査等を行う。
摘要 目的:原木しいたけの栽培工程において、ほだ木の1年起こし等が収量に与える影響や労働負荷軽減のための機械化に関する検証等を行い、作業の省力化・効率化を提案する。 成果:原木しいたけ生産者の高齢化...