地域特性に応じた園芸・畜産等の効率的かつ安定生産に資する農業機械・装置の開発
摘要 果樹園用手持ち式採花装置については、花粉採取作業だけではなくモモやリンゴの摘蕾・摘果作業での有効性を確認し、令和2 年度の試験販売の目途が得られた。ホウレンソウ全自動移植機については、想定した作...
摘要 高温下においても安定して着色する極早生等のリンゴ3 系統の果実特性、樹勢、栽培性に関する評価を行った。交配によって得られた実生集団のうち果実が得られたものから、芳香性に関連するDNA マーカーと官能...
高品質・健全性確保のための農産物の効率的な先進加工技術の開発
摘要 輸出促進のため、シンガポールで紫かんしょ新品種加工品の嗜好性調査を実施し、「ふくむらさき」は「べにはるか」とほぼ同等の評価であることを明らかにした。SNS 投稿等を用いた疑似的な行動分析によるニー...
摘要 市販の小型臭覚センサーから食品の香り測定に適した3 種を選択し、きのこ、チーズ、リンゴについて、香りの種類あるいは強度を判別できることを確認した。食品の香りを安定的に測定する方法を考案し、特許出...
農産物輸出促進と食料の持続的安定供給を実現する植物保護技術の高度化
摘要 リンゴの輸出検疫措置の国際基準提案のための低温殺虫処理の試験方法やカンキツ果実のミカンバエ寄生果率の調査方法を明らかにして、マツの輸出の障壁となるゴマダラカミキリ成虫の発生期間中の登録薬剤によ...
摘要 「栽培管理支援システム」を、多様な利用者の要望に対応するため、東北の水稲生育状況の面的提示システムに出穂期の他、幼穂形成期、成熟期、刈取適期情報を加えた配信機能の拡張や大豆の生育・収量予測等の...
道産りんごを活用したシードル製造技術の確立と商品化に向けた実証
摘要 高品質で優位性を発揮できる北海道産りんご100%のシードル製造技術を確立し、道内のシードル製造事業者とともに本技術を活用した実規模醸造を行い、実需者および消費者評価をふまえて商品化を支援する。
摘要 りんご搾汁残渣を高付加価値の食品素材として活用するために、シロップ様食素材の製造方法を開発し、品種別の味や香りの特性を明らかにするとともに加工食品への活用方法を示す。
摘要 「農林水産業の輸出力強化戦略」(平成28年度)を踏まえ、戦略的に植物検疫協議を実施し、輸出拡大に向けた取組を着実に実行することが必要である。我が国からの農産物の輸出に有利となるよう、我が国に発生...
摘要 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹茶業研究部門が選抜したりんご新系統「盛岡72号」「盛岡73号」「盛岡74号」計3系統について試験栽培を行い、北海道における適応性を検討する。
摘要 QoI剤、DMI剤以外の代替薬剤の防除効果を確認するとともに耕種的防除を取り入れたリンゴ黒星病の防除法を提案する。また、子のう胞子の飛散状況を明らかにし、防除開始時期を設定する。
道産りんごを活用したシードル製造技術の確立と商品化に向けた実証
摘要 目的:りんごの生産と消費は減少傾向にあり、国や北海道では需要拡大のための加工品開発を推進している。一方で大手企業のシードル生産量が伸びており、海外製品の売り込みも活発化するなどシードルブームが...
摘要 目的:りんご果汁の製造時に原料の約30%が搾汁残渣として排出されるが、搾汁残渣は無償または有償で廃棄処分されており、様々な利用方法が開発されているにもかかわらず、製造コストなどの問題から技術普及...
自家摘果性を有し、着色管理の不要な黄色を主としたりんご品種の育成に関する試験・研究開発
摘要 目的:自家摘果性を有し、着色管理の不要な黄色を主としたりんご品種の育成に関する交配組合せの選定に向けて予備試験を実施する。 成果:自家摘果性育種母本4系統を種子親とする12組合せ、自家摘果性の1...
摘要 目的:H25以前の交雑試験の個体の一次選抜及び系統の二次選抜評価試験。後期販売向け等の交雑及び耐病性品種開発のための予備交雑。 成果:果実形質による一次選抜試験では、赤肉7個体を含む19個体を一次選...
多様なニーズに対応したりんご品種の評価と普及支援に関する試験・研究開発
摘要 目的:オリジナル育成品種の年次間データ集積、「紅はつみ」の品種評価試験、「はつ恋ぐりん」の普及支援、「春明21」着色系統二次選抜試験、新品種の導入と約10品種の栽培特性を調査する。 成果:オリジナ...
摘要 目的:果樹研究所育成りんご系統の本県における栽培・品質特性を調査する。 成果:契約に基づき非公開とする。
摘要 目的:ニュージーランドで育成されたリンゴ品種「パシフィックローズ」の品種特性を調査し、本県における適用性を評価する。苗木の生育特性の評価と貯蔵性を含めた果実形質を評価する。 成果:契約に基づき...