地域特性に応じた園芸・畜産等の効率的かつ安定生産に資する農業機械・装置の開発
摘要 果樹園用手持ち式採花装置については、花粉採取作業だけではなくモモやリンゴの摘蕾・摘果作業での有効性を確認し、令和2 年度の試験販売の目途が得られた。ホウレンソウ全自動移植機については、想定した作...
ニホンナシ、クリ及び核果類における生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 従来の極早生の主要モモ品種「ちよひめ」よりも9 日程度収穫期の早い極早生の白肉品種「ひめまるこ」(モモ筑波126 号)を育成した。ニホンナシの機械化樹形(V 字樹形)における労働時間について、総作業時...
本道に自生するツルコケモモの栽培化に向けた遺伝資源の収集とクローン増殖技術の開発
摘要 目的:本道に自生するツルコケモモを新規の栽培作物として農家へ普及させることを目的として、①遺伝資源の収集、②クローン苗の生産技術の開発、③系統の育成をおこなう。
摘要 目的:道産牛肉の主要な用途はテーブルミートであり、加工品(食肉製品)への利用は少ない。牛肉を原料とした食肉製品にはは、ビーフジャーキー、コンビーフのほか、海外では生ハム様のブレザオラなどがあり...
気候変動に対応した新作物・新品種の探索に関する試験・研究開発
摘要 目的:温暖化が進展することを見越し、本県でも栽培可能な露地向け大粒種の優良品種や‘川中島白桃’より遅く、もしくは同時期に収穫可能な品種の中から優良品種を選定する。 成果:ぶどうについては、‘涼香’...
特色ある特産果樹の新品種等の育成・選定に関する試験・研究開発 (青森ブランド特産果樹の安定生産技術と新品種の育成等に関する試験・研究開発)
摘要 目的:①おうとう交雑実生の一次・二次選抜試験、ぶどう交雑実生8個体の二次選抜試験、②ぶどう、もも及び西洋なしの国内育成品種の導入と特性調査を行う。 成果:①おうとうは、結実した170個体を調査し、注...
国際的検疫処理基準確立に向けたモモシンクイガの殺虫技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:国際的な検疫処理基準として提案できる完全殺虫技術としてヨウ化メチルくん蒸によるリンゴ果実内の幼虫に対する殺虫効果を明らかにする。 成果:契約に基づき非公開とする。
病害虫画像識別器と発生モデルを組み合わせたデータ判別エンジン等の開発のための病害虫画像大量収集に関する研究
摘要 目的:AIを活用した病害虫早期診断技術の開発を目的とし,タマネギ,カボチャ及びキクを対象に,現地生産ほ場において多く発生している複数種類の病害虫について画像を収集し,収集した病害虫画像のデータ...
摘要 目的:高齢化や気象災害で低迷する果樹産地の再生を図るために、生産者の所得向上に寄与する新品種の開発や優良品種・系統を選抜する。 成果:リンゴのオリジナル品種開発のため、本県育成品種や系統を主な...
ナシ・ブドウ・モモ・その他果樹の育成系統及び新品種の適応性検定試験[第4次]
摘要 目的:ナシ、ブドウ、モモ、オウトウ等で、本県の栽培環境に適した、高品質で生産性の高い品種・系統を選抜する。 成果:ナシ第9回系統適応性試験(筑波59~64号)では、良食味の筑波62号を有望と判定し、...
摘要 目的:病害虫・雑草防除基準策定の資料とするため、新農薬の防除効果、処理方法、天敵など生態系への影響、抵抗性発現の難易、残留性及びその実用性について検討する。 成果:リンゴ(殺菌剤27剤、殺虫剤5...
摘要 ○目的 牛肉におけるモモの脂肪交雑は枝肉購買時の重要な指標となっているが、その改善手法は明らかとなっていない。 そこで、本研究では、モモの脂肪交雑評価手法を検討するとともに、モモの脂肪交雑に...
ユーグレナ(ミドリムシ)と秋田の素材を用いた新規発酵食品等の開発
摘要 ○目的 ユーグレナは59種類の栄養素を含んでいることや、タンパク質の消化率が非常に高いといった特徴があることから、ユーグレナに関する研究は食品や医療、飼料など幅広い分野で取り組まれており、秋田県...
摘要 目的:モモの温暖化に対応した栽培技術として、多主枝形仕立てと立ち枯れが少ない台木を組み合わせた立ち枯れ防止技術及び気象変動に左右されにくい高品質安定生産技術について検討する。 成果:台木と多主枝...
摘要 樹種間の防除薬剤および防除実施日の共通化を図る共通防除体系について、近年、樹種複合経営の組み合わせとして増加しているモモとナシの共通防除体系の確立と既に確立しているリンゴ・モモ共通防除体系の...
果樹の安定生産を支援する発育予測技術及び生育障害対策技術の確立
摘要 モモ、ナシ、リンゴ及びブドウについて、気象変動に対応した予測精度の高い発育ステージ予測法を確立する。また、現地で問題となっている生育障害の防止(軽減)に向けた管理技術を確立する。
摘要 本県の主要果樹であるモモ、リンゴについて、低樹高等による省力栽培技術を確立するとともに、果実品質向上のための技術体系を確立する。