摘要 農産物・食品の流通・加工工程の改善や開発に関しては、 a) イチゴについては、果実の相対的な動きを制限する包装容器(例えば、特殊包装:つり下げ型緩衝材)を用いることで、果実損傷 を低減できることを...
摘要 1.植物遺伝資源、微生物遺伝資源、動物遺伝資源及びDNAバンクの各分野で、遺伝資源の探索、収集、分類、同定、特性評価、保存、増殖及び遺伝資源とその情報の提供を実施し、我が国の農業研究や育種に必要...
Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、[4] 果樹の高品質・安定生産技術の確立 、2 暖地特産果樹の高品質・安定生産技術の確立、(4) マンゴーの安定着果技術の確立
摘要 マンゴー「アーウィン」の8月出荷作型における安定着果のために、本県に適した剪定方法と摘らい技術を明らかにする。また、開花期以降の気温と品質との関係を明らかにする。今年度は花穂除去時期別の着果...
2 病害虫防除試験、(1)マンゴーおよびアレカヤシ南根腐病(新称)の発生、
摘要 目的:マンゴーおよびアレカヤシに発生した立枯れ症状の原因を特定し,防除対策の基礎知見とする。、成果:小笠原村父島で発生したマンゴーおよびアレカヤシの立枯れ症状の原因は,糸状菌Phellinus noxiusに...
2 病害虫防除試験、(2)小笠原(父島、母島)島外からの購入苗から検出された生物類~、
摘要 目的:沖縄から苗を購入し,苗(土壌を含む)にどのような生物が付随しているか,実態を調査し把握する。、成果:沖縄県の2業者からマンゴー苗を購入し付随生物を調査した結果,9割以上の苗から生きた生物...
摘要 ライチの鮮度保持技術の確立として、温度、湿度、鮮度保持資材等の検証を行った他、近赤外光を利用した非破壊品質評価について検証した。その結果、果皮の変色には湿度の影響が大きく、変色を抑えるために...
摘要 マンゴーの部位ごとのバラツキを均一化できる食味手法を開発するとともに、ポリフェノール類を網羅的に分析できる手法を確立した。さらに、その手法を活用し、種なしきんかん「宮崎夢丸」の苦み成分を探索...
摘要 マンゴー果実において、収穫後5日目頃から低率ではあるが、果梗部周辺が腐敗し、その後黒色の分生子を形成するこうじかび病(Aspergillus niger)が発生することを確認した。また、軸腐病に関して、剪定...
摘要 マンゴーの台木用品種の胚培養による増殖技術の開発では、作出したカルス及び胚様体誘導、増殖、植物体再分化を行い、増殖率を明らかにした。、 また、ライチの無菌挿し芽培養による種苗の大量増殖技術の...
宮崎マンゴーのさらなる飛躍を目指した栽培体系確立、1)高品位安定生産技術の確立
摘要 1)満開50日以降の早朝4時~7時にヒートポンプによる除湿を行うと、午後8時~午前4時の最低温度を20℃としてもヤニ果の発生を抑えることができ、より低コストで高品質果実が生産できる可能性が示唆された。
宮崎マンゴーのさらなる飛躍を目指した栽培体系確立、2)新品種の選抜及び安定生産技術開発
摘要 2)有望15品種のうち4品種は、完熟すると果肉崩壊する品種であった。交雑実生347系統のうち、8系統が結果した。糖度はアーウィン並みで、果実重は、600g~1,200gの大果であった。
かごしまマンゴーの銘柄確立に向けた高品質・安定生産技術の確立
摘要 無胚果発生や着果不足について要因を明らかにし,改善対策を構築,実証する。また,アザミウマ類新規系統の分布や生態を解明し,防除体系を実証する。
奄美地域における無加温マンゴーの安定生産・高品質化技術の開発
摘要 マンゴーの無加温栽培における高品質果実生産技術を開発した。
農産物の付加価値を高める流通貯蔵技術の研究・開発、2 CA貯蔵技術を活用したマンゴーの長期貯蔵条件の検討
摘要 目的:棚持ち性に乏しいマンゴーの長期貯蔵技術確立を目指し,ガス環境制御技術を活用するCA貯蔵技術の適用性を検討する。、成果:樹上完熟し,ネット内に落果したマンゴーアーウィンを供試し,5℃・RH95%・...
先進技術を活用した総合的病害虫・雑草管理技術体系の確立、1)IPM実践指標に向けたマンゴー害虫の生態および防除に関する試験
摘要 目的:マンゴーにおけるIPM実践指標の作成を目的に、チャノキイロアザミウマの生態と防除に関する試験を行う。、成果:天敵製剤スワルスキーカブリダニの防除効果を現地圃場で試験した結果、マンゴーにスワ...
摘要 目的:マンゴーの重要害虫であるチャノキイロアザミウマ防除の基礎情報として、本種の新旧両系統の分布を明らかにする。、成果:県内各地のマンゴー栽培施設79地点から本種を採集し分析した結果、新系統(C...
気候変動に対応した特産果樹の安定生産技術の開発、⑦マンゴー果実病害の生態解明および防除技術の開発、晩生品種リペンス(夏小紅)に発生する果実軸腐症状の薬剤感受性
摘要 目的:マンゴー軸腐病には3種病原菌が関与しているため,登録殺菌剤の殺菌効果を調査した。、成果:すべての菌種に対して、アゾキシストロビンおよびイプロジオンで最も薬剤感受性が高かった。
気候変動に対応した特産果樹の安定生産技術の開発、⑦マンゴー果実病害の生態解明および防除技術の開発、野外のハウス周辺植物に感染するマンゴー炭疽病菌の探索
摘要 目的:マンゴー炭疽病菌の1次伝染源については明らかではない。そこで野外のハウス周辺植物における病原菌の感染の有無について調査した。、成果:マンゴー炭疽病菌が常時、ハウス周辺植物で潜在的に感染し...
沖縄県で発生するマンゴーうどんこ病の発生消長と中間宿主と成り得るゲッキツ
摘要 目的:沖縄産マンゴーうどんこ病菌の感染時期と伝染環については特定されていない。そこで、マンゴーうどんこ病菌の発生消長の確認と感染宿主となりえるゲッキツうどんこ病菌について同定を行った。、成果:...