摘要 DNAマーカーを用いたニホンナシやカンキツの高精度遺伝子の地図の構築に関しては、_x000D_ a) 平成26年度に構築したニホンナシ「豊水」の連鎖地図に、ニホンナシ8品種のゲノム解読から新たに設計したSNPマー...
摘要 本道での栽培品種は「佐藤錦」、「北光(水門)」、「南陽」が主流であるが、それぞれ良い特性を持つ反面、果実の大きさや耐寒性、着色など改良すべき点も多い。また、おうとうの結実には他品種の花粉が必要...
摘要 現行の品種改良試験(「おうとう品種改良試験」)では早期に評価することが困難な果実品質や肥大性などの特性について、地域適応性検定試験(以下、地適)に供試する前の段階で評価することにより、外観および...
摘要 北海道の果樹は、主要樹種のりんご、ぶどう、おうとうの他にも、地域特産として、あるいは主要果樹を補完する複合品目として西洋なし、ブルーベリー、プルーン、ハスカップなど多くの樹種が栽培されている。...
摘要 本道の果樹栽培では一戸当りの栽培面積が大きいため省力・軽労化が求められており、このためには樹体の小型化が有効でる。りんごでは従来の穂品種ではわい性台木の特性が検討されているが、新たな栽培品種に...
7.りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 3)難防除病害虫に対する効果的な防除法の開発、 (8) 各種ダニ類の発生消長
摘要 目的:農薬無散布圃場、慣行防除圃場(殺ダニ剤散布2回、同1回)及び殺ダニ剤無散布圃場におけるカブリダニ類、ハダニ類及びサビダニ類の発生消長を調査する。、結果:①農薬無散布圃場では、フツウカブリダニは7月上旬と7月下...
摘要 目的:近年、オウトウの結実が開花期間中の低温や降雨、強風等の天候不順により不良となっている。このため、従来6月上旬頃に行っている雨よけ被覆を開花前に行い、着果安定を図る。、結果:「佐藤錦」を供試...
摘要 目的:「ジュノハート」の着果量の違いが果実肥大と品質に及ぼす影響を明らかにし、大玉果実生産のための適正な着果量を検討する。、結果:果実品質と食味から、適正な着果量は、花束状短果枝当たり1~2果であ...
摘要 目的:「ジュノハート」の果実熟度の推移を明らかにすることで、収穫時期を把握する。、結果:今年の収穫始めは満開後55日で、収穫終わりは満開後75日と考えられた。
摘要 目的:現地のオウトウ栽培では反射資材が利用されており、資材の着色向上効果を検討する。、結果:「佐藤錦」を供試し、反射シートの敷設により日中の気温が高くなり、1果重が増加したが、着色を促進する効果...
摘要 目的:収穫終期の「ジュノハート」果実を8月第1半旬まで鮮度保持できる貯蔵方法を検討する。、結果:満開後72日に収穫した果実をパックに入れ、ポリエチレン袋で密閉梱包して2℃で冷蔵した場合、腐敗の発生及び...
摘要 目的:「ジュノハート」の大玉生産に向けて、樹勢を強めに維持できる台木を選定するため、現在使用できる台木との親和性や生育状況を検討する。、結果:樹勢はコルト台>ダーレン台>アオバ台の順で強かった。果実品質...
摘要 目的:「ジュノハート」の側枝を長く利用するため、夏季の摘心処理により花束状短果枝を維持できるか検討する。、結果:平成26年に行った満開5週間後の摘心処理は、花束状短果枝を維持するための摘心時期とし...
摘要 目的:オウトウの品種毎に病害虫の発生状況を調査するとともに、雨よけ被覆の有無による病害虫への影響について検討し、防除対策の改善を図る。、結果:慣行防除の「ジュノハート」、「佐藤錦」、「紅秀峰」を供試し、...
摘要 目的:オウトウの灰星病(実腐れ)に対する防除薬剤を検索する。、結果:「佐藤錦」、「北光」及び「高砂」を対象としたファンタジスタ顆粒水和剤の散布は、対照のアミスター10フロアブルと同等の防除効果を示し、...
摘要 目的:オウトウのオウトウショウジョウバエに対する防除薬剤を検索する。、結果:「サミット」と「南陽」を対象にディアナWDG及びエクシレルSE(対照:スカウトフロアブル)を散布したが、降雨による裂果が著しく...
9.特産果樹の高品質安定生産技術及び発生動向に対応した病害虫防除技術に関する研究、 3)特産果樹の有望品種の選定、 (1) 交雑実生の優良系統・台木の選抜と特性調査、 ア.オウトウ
摘要 目的:平成20年まで交雑育種により得られた実生を対象に選抜評価を行い、大玉で着色及び食味が良好な品種及び自家和合性品種を育成する。また、繁殖性の高いわい性台木を育成のため、選抜した優良台木系統に...
10.特産果樹に関するその他研究、 1)特産果樹における気象・生育及び災害防止に関する調査
摘要 目的:ブドウ、オウトウ、セイヨウナシ、ニホンナシ、モモ、ウメ、アンズ、スモモの生育ステージ、セイヨウナシ、ニホンナシ、モモの果実肥大及びセイヨウナシの熟度を調査し、栽培指導上の参考資料や収穫適期の判定資料、基礎資料とする。、結果:生育ステ...
10.特産果樹に関するその他研究、 2)新農薬の実用化試験、 (1) 殺菌剤の検索
摘要 目的:特産果樹の主要病害に対する新規殺菌剤の防除効果と実用性を検討する。、結果:ブドウの灰色かび病、褐斑病、晩腐病、オウトウの灰星病、モモの灰星病、ウメの黒星病、環紋葉枯病に対する殺菌剤の効果と実...
10.特産果樹に関するその他研究、 2)新農薬の実用化試験、 (2) 殺虫剤の検索
摘要 目的:特産果樹の主要害虫に対する新規殺虫剤の防除効果と実用性を検討する。、結果:オウトウのハマキムシ類、カメムシ類、モモのシンクイムシ類、スモモのシンクイムシ類に対する殺虫剤の効果と実用性を評...