摘要 小型汎用コンバインを基軸とした収穫作業体系の実証では、岩手県沿岸地域におけるナタネ、ダイズ収穫への小型汎用コ ンバインの適応性を確認するとともに、新たにゴマ収穫のための課題を抽出した。 中山間地...
Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、[2] 畑作物の高品質・高生産技術の確立、4 落花生の高品質生産技術の確立、(2) ラッカセイ茎腐病等防除技術の確立
摘要 ラッカセイ茎腐病に対する薬剤防除技術を確立するため、室内試験で生育抑制効果の高い薬剤を選抜した。また、圃場試験では3薬剤の効果試験を行い、そのうち1剤の高い効果を確認した。薬剤の散布時期を変...
Ⅳ 環境にやさしい農業を推進する研究の強化、[15] 安全な食料生産に寄与するリスク管理対策、1 土壌有害物質のリスク管理対策 、(2) 農作物並びに土壌中重金属実態モニタリング調査
摘要 県内の主要な農作物並びに土壌各50点について、カドミウム、鉛、ヒ素、銅及び亜鉛の重金属含量の実態を把握する。本年度は、玄米12、豆類(大豆あるいはラッカセイ)11、ネギ、ニンジン、ホウレンソウ、ナ...
10.新規性・独自性に着目したかながわ特産品の開発、(2)地産地消を加速する品種の選定、(ア)優良種苗の特性検定試験
摘要 目的:園芸作物や畑作物について本県への適応品種を探索、評価し、有望品種については普及指導部と連携して現地への積極的な普及を図る。、計画:(1)野菜品種の特性検定、(2)畑作物品種の特性検定、(3)野菜...
気候区分に対応した安定多収・良品質大豆品種の育成と品質制御技術の開発
摘要 DNAマーカー等を利用した機械化適性の高い安定多収品種の育成に関しては、 a) 寒冷地向けにモザイク病抵抗性を導入した「東北169号」、「東北173号」はそれぞれ「おおすず」「リュウホウ」と同程度の収量性...
摘要 中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインでは、岩手県沿岸地域における、ソバ、水稲、ダイズ収穫作業への適応を確認し、水稲及びソバのほ場作業量を測定することができた。作業機の付け替...
放射性物質の吸収量の把握、Ⅰ 農作物の放射性物質の吸収量の解明、1 畑作物の放射性物質の吸収量の解明
摘要 目的:主要な畑作物について、交換性カリ含量の異なる土壌における放射性セシウム吸収の年次変動を把握する。、成果:震災翌年から、農業総合センターの普通畑(灰色低地土)における、複数の畑作物(ダイズ...
ダイズのウイルス病に対する抵抗性遺伝子の単離と機能解明、育種的利用
摘要 ダイズモザイクウイルス抵抗性遺伝子Rsv4の候補遺伝子を見出し、その機能を解析した。また、ラッカセイわい化ウイルス抵抗性遺伝子Rpsv1の座乗領域を絞り込み、候補遺伝子を見出した。
気候区分に対応した安定多収・良品質大豆品種の育成と品質制御技術の開発
摘要 DNAマーカー等を利用した機械化適性の高い安定多収品種の育成に関しては、 a) 「フクユタカ」に難裂莢性を導入した「関東120号」、「サチユタカ」に難裂莢性を導入した「サチユタカA1号」の現地試験を行い、...
摘要 目的:落花生の省力的な栽培体系を確立するため,シーダーマルチャーの作業能率と播種精度,生研センターが開発したラッカセイ収穫機の掘取精度及び反転時の軽労効果を明らかにする。 、成果:シーダーマル...
摘要 交付金事業では、全国の異なる土壌条件において、各種の作物に対する資材施用によるカドミウムの吸収抑制の試験を実施している。本県で取り組んだラッカセイ及びホウレンソウにおいては、石灰資材等の施用...
摘要 水稲作・畑作・飼料作等の土地利用型農業における高効率化や高精度化による農業生産コスト縮減を可能とする農業機械・装置の開発に関して、中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインについ...
摘要 (1)ダイズ品種「ヒュウガ」の有するラッカセイわい化ウイルス(PSV)抵抗性遺伝子座Rpsv1が、第7染色体上に座乗することを明らかにし、その座乗位置を数cMの領域まで絞り込んだ。 (2)「サチユタカ」や「エン...
気候区分に対応した安定多収・良品質大豆品種の育成と品質制御技術の開発
摘要 DNAマーカーを利用した機械化適性の高い安定多収品種の育成に関しては、a)「サチユタカ」へ難裂莢性を導入した「関東114号」を大規模現地試験の実施に備えて、権利確保のための種苗登録品種候補とした。b)「...
摘要 土壌の可給態窒素及び可給態リン酸の現場対応型診断法の開発・改良に関しては、a)土壌の可給態リン酸診断法として、劇物試薬や振とう機が不要な水抽出法を開発するとともに、計画を前倒しして抽出リン酸の簡...
摘要 水稲作・畑作・飼料作等の土地利用型農業における高効率化や高精度化による農業生産コスト縮減を可能とする農業機械・装置の開発に関して、小型汎用コンバインでは、水稲収穫時の脱穀選別損失を3%に抑えつつ...
土壌蓄積リンの可給化に適した緑肥作物等の選定と利用技術の開発
摘要 コムギの生育・リン吸収の促進に適した夏作緑肥を選定するため、各種夏作緑肥後でコムギを栽培した。その結果、ソルガム、ヒマワリ、ラッカセイ、クレオメ、クロタラリアで効果が認められるものの、年次によ...
摘要 (1)ダイズ品種「ヒュウガ」の有するラッカセイわい化ウイルス(PSV)抵抗性遺伝子座Rpsv1が、第7染色体上に座乗することを明らかにし、その座乗位置を数cMの領域まで絞り込んだ。(2)「サチユタカ」や「エン...
I 農林水産業の生産力向上 (2)生産性向上を支える品種の改良・開発 13 畑作物の新品種育成と導入・選定 1 落花生新品種の育成 (1) 食味が良く外観品質に優れたらっかせい系統の育成
摘要 個体選抜(F6)以降の系統選抜時に、簡易糖分析計により子実のショ糖含量を測定し、選抜の資料とした。生産力検定試験は、早生2系統、中晩生4系統で実施し、早生「関東114号」、中晩生「関東113号」を継...