成熟期の異なる良食味のカンキツ品種の育成と省力生産技術の開発
摘要 食べやすく、機能性成分を含み、成熟期の異なる良食味のカンキツ品種の育成に関しては、_x000D_ a) 「興津60号」、「興津63号」及び「興津67号」、「口之津51号」及び「口之津52号」について特性・地域適応...
カンキツのブランド化支援のための栽培情報の高度利用生産技術と園地整備技術の開発
摘要 樹体の生体情報を活用したカンキツの高品質安定生産技術の開発に関しては、_x000D_ a) 開発した園内道設計支援システムを用いて、2ヶ所の樹園地で園内道の設計を行ったところ、等高線表示機能があるため地形...
摘要 DNAマーカーを用いたニホンナシやカンキツの高精度遺伝子の地図の構築に関しては、_x000D_ a) 平成26年度に構築したニホンナシ「豊水」の連鎖地図に、ニホンナシ8品種のゲノム解読から新たに設計したSNPマー...
環境負荷物質の広域動態モデル策定と生産技術の環境負荷評価法の開発
摘要 広域農地の水系における環境負荷物質の低減技術シーズに関しては、_x000D_ a) 露地イチジク栽培圃場に拍動灌水装置を導入し、水分ストレスを緩和することにより、平成26年度に続きヤケ果の発生が低減する こ...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、 a) 露地ネギ、露地及び施設ナス、リンゴ、カンキツを対象とした土着天敵の活用による害虫管理システムにおい...
侵入病害虫等の被害リスク評価技術の開発及び診断・発生予察技術の高度化
摘要 国内未侵入病害虫の経済的影響評価方法に関しては、国内未侵入病害虫が日本に侵入した場合を想定した経済的被害リス ク評価手法として、平成26年度までのケーススタディーを踏まえて管理対策の費用便益分析...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 農産物・食品の抗酸化能評価法である親油性酸素ラジカル吸収能測定法(L-ORAC法)について、室間共同試験によりその妥当性を 確認した。 b) 農産物・食品の抗酸...
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、 a) 鮮度マーカー遺伝子の発現を指標として、ブロッコリーの流通過程に与える要素技術の組合せ効果について検討を行った結果、MA 包装...
摘要 1.植物遺伝資源、微生物遺伝資源、動物遺伝資源及びDNAバンクの各分野で、遺伝資源の探索、収集、分類、同定、特性評価、保存、増殖及び遺伝資源とその情報の提供を実施し、我が国の農業研究や育種に必要...
【地球温暖化対応プロジェクト総合戦略事業】、 温暖化に対応した果樹・野菜・牧草・材木の適応調査
摘要 温暖化による気候変動を積極的に活用するため、作物のスクリーニングを行い、将来栽培可能な樹種を選定する。産地研(かんきつ類、甘柿)及び飛島(かんきつ類)において取組んでいる。
摘要 (国研)果樹研究所育成系統の中から、本県の気象及び土壌条件に適応する系統を選定するため、今回は「口之津51号」、「口之津52号」及び「興津67号」の3系統について、栽培及び果実特性を調査する。平成...
摘要 果樹カメムシ類など、ビワ、カンキツ等果樹類の難防除害虫を対象に、果実や枝幹への定着・吸汁行動等を効率よく阻害する固体振動を活用した物理的防除技術を開発する。本年度は、固体振動によって果樹カメ...
カンキツ類の導入支援のための品種適応性の評価と幼苗期管理技術の開発
摘要 東京における品種適応性の評価や防寒対策などの栽培技術の開発により、効率的導入を支援し、観光農園や直売などにおける、カンキツ類を取り入れた東京型の経営モデルの確立をめざす。
4.適正施肥による土壌環境悪化防止技術の確立、(2)カンキツ類の施肥合理化技術の確立
摘要 目的:収量性及び果実品質を維持した上で、肥効調節型肥料を用いて、年間施肥回数及び施肥重量を削減し、施肥労力の軽減を図る。、計画:(1)肥効調節型肥料による温州ミカンの施肥回数削減技術の確立 ...
10.新規性・独自性に着目したかながわ特産品の開発、(2)地産地消を加速する品種の選定、(カ)カンキツ等有望系統、品種の適応性試験
摘要 目的:国・公立研究機関等で育成された新品種・系統について本県への適応性を明らかにし、優良品種・系統について現地への普及を図る。、計画:(1)カンキツ第10回系統適応性検定試験、(2)カンキツ第11回...
14.病害虫防除・予察技術の開発及び改善、(1)病害虫の診断同定および発生生態の解明に基づく予察・防除技術の確立、(イ)発生予察及び発生予察技術の開発
摘要 目的:病害虫の発生の動向を把握する基準とするための県予察ほ場を設置して調査し、病害虫発生予察法の改善や情報の精度を高めるための予察法及び緊急性のある病害虫に対する予察法の技術開発を行う。、計画...
摘要 目的:果樹の地域ブランドを開発するために、新品種を育成し、情報を提供する。、成果:食味良好な中晩生カンキツ新品種‘静姫’(仮称)を育成し、平成27年1月に品種登録出願公表された。キウイフルーツでは、...
カンキツ経営を強化する県オリジナル品種・系統の安定生産技術の開発
摘要 目的:青島温州主体の経営を補完するカンキツの育成品種及び育成系統について、導入リスクの軽減や生産力を向上させるための栽培技術を確立する。、成果:育成品種‘静丸早生’のス上がり果の発生要因として、...
カンキツ主要害虫の土着天敵を活用する総合的病害虫管理体系の確立
摘要 目的:ミカンハダニ等の害虫の土着天敵を活用する管理技術を確立し、総合的病害虫管理体系を構築する。、成果:ナギナタガヤ草生栽培と炭酸カルシウム剤による減農薬防除体系を取りまとめ、環境に負荷の少な...
カンキツ園における生物多様性の機能を活用した害虫管理技術の開発
摘要 目的:カンキツ園内外の多様な植生から提供される代替エサを活用し、各種害虫の天敵類を強化し、既存技術と合理的に組み合わせ活用する技術を開発する。、成果:微小害虫を捕食する広食性カブリダニがカンキ...