中山間地域における省力・高収益果樹生産システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 中山間地域における中晩生カンキツの高収益果樹生産システムについては、経営体強化プロを核として現地実証を進め、団地型マルドリ方式における共同利用施設運営管理規約汎用化ツールを策定・実証した。あわ...
摘要 加工適性に優れたカンキツ「あすき」について、ウイルス・ウイロイドフリー母樹を育成し、苗木業者への穂木供給を開始した。浮皮抵抗性品種の育成において、現状でカンキツの主産地より平均気温が2℃高い条件...
摘要 ニホングリ育種実生集団を対象とする解析で渋皮剥皮性と完全連鎖する新たな2つのDNA マーカーを開発した。カンキツでは3 種類の遺伝子・遺伝領域でβ-クリプトキサンチンの高含有化に関わる最適アレルを同定...
農産物輸出促進と食料の持続的安定供給を実現する植物保護技術の高度化
摘要 リンゴの輸出検疫措置の国際基準提案のための低温殺虫処理の試験方法やカンキツ果実のミカンバエ寄生果率の調査方法を明らかにして、マツの輸出の障壁となるゴマダラカミキリ成虫の発生期間中の登録薬剤によ...
摘要 チャノコカクモンハマキ、ネギアザミウマ、コナガの薬剤抵抗性遺伝子診断法の判定精度90%を達成し、非越冬地におけるコナガ薬剤抵抗性管理戦略におけるウワバ類対策を確認トビイロウンカのイミダクロプリド...
摘要 「栽培管理支援システム」を、多様な利用者の要望に対応するため、東北の水稲生育状況の面的提示システムに出穂期の他、幼穂形成期、成熟期、刈取適期情報を加えた配信機能の拡張や大豆の生育・収量予測等の...
害虫の情報応答機構や土着天敵等の高度利用による難防除病害虫管理技術の開発
摘要 ゴマダラカミキリのオス由来フェロモン候補である揮発性物資を誘引源とした試作トラップを用い、網室及びカンキツ園で特性を評価した。また、超音波発生装置についてオオタバコガなど4種害虫に有効な音響パ...
摘要 (国研)農研機構果樹茶業研究部門育成系統の中から、本県の気象及び土壌条件に適応する系統を選定するため、「口之津52号」及び「興津67号」の2系統について、生育及び果実特性を調査する。8月に行われた...
園芸作物の生産性向上技術開発 ~カンキツ類の導入支援のための品種適応性の評価と幼苗期管理技術の開発~
摘要 東京における品種適応性の評価や防寒対策などの栽培技術の開発により、効率的導入を支援し、観光農園や直売などにおける、カンキツ類を取り入れた東京型の経営モデルの確立をめざす。
農産物の安全性確保技術の開発 ~施設栽培の菊池レモンにおける農薬残留評価~
摘要 菊池レモンは、小笠原諸島では主に露地で栽培されているが、近年施設栽培を増やすことで出荷拡大を目指す機運が高まっている。さらに八丈島では、樹上完熟させた「八丈フルーツレモン」の出荷を年々増やし、...
Ⅰ魅力ある特産熱帯果樹の周年生産モデル確立に向けた生産技術開発 1カンキツ類の小笠原における生育特性の把握 (1)「小笠原オレンジ」有望系統の繁殖方法の検討
摘要 目的:小笠原諸島特有のカンキツ品種「小笠原オレンジ」について農業センターで収集した4系統から硫黄島由来I系統を優良系統として選抜した。本報ではI系統の繁殖方法について検討する。 成果:小笠原オ...
摘要 目的:省力化と未収穫期間の短縮、安定多収を確保できる養水分管理法と樹形管理技術を開発する。 成果:カラタチ台木30cm高での高位接ぎ木で、着花数の増加を明らかにした。 幼木の生育促進に適した液肥窒素...
ドローンやセンシング技術を活用した果樹の病害虫防除管理効率化技術の開発
摘要 高品質ミカンの安定栽培を目指し、ドローン空撮画像の解析を基に、カンキツ着果数や樹体の水分ストレス状態を把握することにより、安価で高精度な収量推定システム及び灌水アラートシステムを開発する。
摘要 スマート技術を取り入れた農作業機械の導入による省力効果と、農家段階での一次選別廃止のための共同選果場へのプレ選果システム導入効果、統合した営農情報システムの活用等を実証し、導入効果を明らかにす...
摘要 カンキツ無核DNAマーカーを用いた早期選抜 長梢誘引による早期結実を、短期間無核・高糖度の県オリジナル中晩柑類系統を選定する。
東紀州地域の高品質カンキツ生産を支える新しい品種の適応試験 (カンキツ系統適応性検定試験)
摘要 国立研究開発法人で育成されたカンキツの東紀州地域での適応性を検討する。