摘要 近年県内で生産量が増加しつつある農産物および伝統野菜の可食部についてビタミンE、L-ORACを分析した。その結果、L-ORACが10μmolTE/g以上と高いのは赤むすび、紫黒米、そば粉、えごま葉、ゆず果皮、バタ...
温暖化に強いウンシュウミカンの安定生産技術の確立 1「ゆら早生」および「石地」の水管理技術の開発
摘要 目的:秋季の高温・多雨の条件下においても品質が低下しにくい「ゆら早生」および「石地」の安定生産を図るため、水管理技術および着果管理技術を開発する。 成果:両品種について、葉の水ポテンシャルを積...
摘要 目的:かんきつ栽培で未利用有機物の有効利用を検討するための基礎資料とする。 成果:ユズ搾汁残渣を利用した低コスト堆肥の利用によりリン酸、加里の増加が確認され、生育や品質への影響は確認されなかっ...
広域連携型農業研究開発事業 (2)我が国の輸出に有利な国際検疫処理基準の確立、実証
摘要 目的:国産果実の輸出促進に向けた相手国との検疫条件協議の迅速化のため、相手国が侵入を警戒する有害動植物について、検疫措置のデータを蓄積し、国際基準として提案できる検疫処理技術を確立する。 成果...
近赤外線照射によるミョウガ、シシトウ、ナス、ユズの市場病害軽減技術の開発
摘要 目的:ミョウガ、シシトウ、ナス、ユズの出荷工程に合わせた実用的な近赤外線照射法を開発し、市場病害低減技術を確立する。 成果:ユズの輸出実証およびシミュレーション試験では照射による腐敗抑制効果は...
ユズにおける熟練者の持つ栽培管理技術の指標化と適正着果に関する研究
摘要 目的:ユズ栽培の新規参入者の確保を阻害する要因は、隔年結果が大きいことやせん定・選果作業に代表される熟練の技術が必要なためである。熟練者の行うせん定・選果作業などをアイトラッカー(眼球運動計測...
摘要 目的:近年、ユズ搾汁後の果皮から抽出した精油の需要が高まり、その原料 としての利用が増えてきた。これを受け、平成25年度に県内の企業が、県(工業技術センター、畜産試験場)と共同で精油の「減圧型連...
3.カンキツの連年安定生産技術の開発と新品種の育成 2)香酸かんきつの栽培技術の開発
摘要 2)-1レモンの有望品種のわい性台木の検討(わい性台木の初結果時期の違いによる生育特性把握(露地))「カリスティニ」のヒリュウ台は、4年目に初結果させた樹は3年目に初結果させた樹よりも結果年数...
8.中山間地域の特性を生かした収益性の高い遠泳品目生産技術の確立(マーケット対応型産地競争力強化技術開発事業)
摘要 ユズの優良母樹の選抜とCTVの強弱に対する迅速判別技術の開発西米良村のユズの優良母樹の探索において、母樹候補樹の調査を行い、宮崎大学農学部が行っているRT-PCRの結果も踏まえると、着果不良樹はステム...
摘要 【目的】東日本大震災で被災した沿岸地域農業の復興に向け、リンゴの早期成園化技術等による早期多収、鮮度保持技術の導入による収益増、ユズ等の特産果樹の活用を通じた農商工連携の強化、六次産業化を促進...
食料生産地域再生のための先端技術展開事業「ブランド化を促進する果実等の生産・加工技術の実証研究」
摘要 事業の目的は、岩手県農業研究センターらとともに、被災地域の復興につながる果実の生産・加工技術の開発である。弊所ではリンゴ、北限のユズ、ブドウの加工技術開発及び商品化を検討している。これまでに北...
樹園地を中心とした放射性物質の動態把握および果実への吸収抑制等対策技術の確立
摘要 目的:県内農地の土壌中の交換態放射性セシウム濃度の分布調査を行い、作物への吸収抑制対策が必要となる地域の特定を行う。また、放射性セシウム基準値超過の可能性のある品目(ブルーベリー、カキ、ユズ等...
農水省委託プロ(かいよう性虎病の被害軽減技術の開発(ユズ))
摘要 現場で栽培されている生産樹から優良樹を一次選抜する。虎斑症の発症程度を出荷品質区分ごとに分け、肥培管理や果実への袋かけなどによる虎斑症の被害軽減率を、検証する。
摘要 納豆、きな粉、そば粉、梅、ふじまめ、有色米(赤むすび)、いなきび、ゆず、黒大豆を採取し、これらのポリフェノール及水溶性成分の抗酸化力の指標であるびH-ORACを分析した。その結果、納豆、きな粉、そば粉...
摘要 概要:ユズ搾汁残さは、硬い種子が多く含まれ、果皮も厚く硬いため、廃棄物として処理されている。そのため、ユズ残さを飼料として加工・利用する技術を開発する。、成果:サイレージ化することでユズ種子が...
摘要 目的:エクボ症(仮称)の発生原因ならびに発生要因を明らかにし、対策技術を開発する。、成果:果実採取時期が遅い場合、エクボ症の発生が多くなった。貯蔵温度では、7℃および常温(平均14℃)よりも5℃でエクボ...
摘要 目的:本県から輸出される果実へ使用される農薬の残留分析法を確立し、輸出に際する農産物の安全性を確認する。、成果:EU向けに輸出が進められているユズについて、黒点病対策に使用する農薬の作物残留試験...
摘要 目的:トゲなし系統の特性を明らかにして優良母樹として選抜し、 労働時間の短縮及び青果出荷率の向上を図る。 成果:トゲなしユズ3系統(高知果試選抜6~8号)について、現...
摘要 目的:冬至用ユズの短期貯蔵中に発生するエクボ症(仮称)と呼ばれる果皮が陥没し、褐変する障害の原因と対策技術の開発を行う。成果:果実採取時期が遅い場合や樹間内部の果実で、貯蔵後のエクボ症の発生が...