露地レタス等県産露地野菜における可給態窒素の簡易測定を活用した窒素施肥指針の策定
摘要 冬どりハクサイにおいて「硝酸態窒素+可給態窒素+施肥窒素」の合計が20kg/10aとなるよう、土壌診断に基づいて基肥施肥窒素量を決定することで、目標階級の2L規格を中心に収穫することができる。
レタス栽培におけるセンチュウ類の発生実態・生態の解明と防除対策の確立 ~レタスに発生するネグサレセンチュウ類被害の特徴および防除対策~
摘要 レタスに発生するネグサレセンチュウ類の被害の特徴は、根部に断続的に入る黄変、黒変およびこぶである。この防除法として、イミシアホス粒剤の施用および野生種エンバクなどの対抗植物の栽培が有効であり、...
レタス栽培におけるセンチュウ類の発生実態・生態の解明と防除対策の確立 ~線虫対抗植物・マリーゴールド「グランドコントロール」の直播技術~
摘要 手押式播種機の播種ベルトを改良すると、植物寄生性線虫類に対して高い防除効果を持つ対抗植物であるマリーゴールド品種「グランドコントロール」を直播でき、労働時間が削減できる。
4生育診断・予測技術の確立 (6)なしにおけるいや地リスク軽減技術の開発
摘要 目的:いや地リスク診断技術を確立するとともに、その軽減技術を開発し、現地における改植推進の資とする。 成果:レタス種子の発根程度を指標としたバイオアッセイ法を試みたところ、供試した樹齢や品種は...
12環境に優しい農作物生産技術の開発 (5)緑肥や深根性作物を利用した窒素溶脱抑制技術の確立
摘要 目的:春まきイネ科緑肥の導入による窒素溶脱低減とレタスの減肥技術を開発する。 成果:春レタス-エンバク-秋レタスの作付け体系において、エンバクすき込みにより、窒素およびカリについて施肥基準量の3割...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [3] 野菜の高品質・高生産技術の確立 3 暖地特産野菜の安定生産技術の確立 (1)12月どりレタスの優良品種の選定(第67回千葉県野菜品種審査会)
摘要 トンネル栽培による12月中下旬どりレタスを対象に、出芽、生育、結球重、結球の形状、生産者支持率、病害虫や風水害による障害発生程度を明らかにし、「Jブレス」など優良3品種を選定した。
摘要 年内どりレタスにおけるべたがけ栽培技術を確立するために、本年度は2種類の資材でべたがけした場合の収量を比較し、「アスレ」及び「シスコビバ」では、トンネル栽培と同等の収量を得られることを明らか...
将来的な地球温暖化がレタス生産に及ぼす影響評価と対策技術の開発 1 地球温暖化によるレタス生産への影響評価 2 レタスの高品質生産を維持するための対策技術の開発 3 晩抽性品種の育成
摘要 目的:地球温暖化がレタス生産に及ぼす影響を評価し、温暖化条件下でも高品質生産を維持できる技術の開発ならびに晩抽性品種の育成を行う。 成果:軟腐病の発病は7月~8月の高温期に収穫する作型で多く、...
摘要 目的:露地野菜の根系を非破壊でかつ継続的に観測する手法を開発するため、①画像の撮影手法を開発し、②根系画像から生育量を定量・評価する手法の開発を行う。 成果:市販のフラットヘッドタイプのスキャナ...
ドローンやセンシング技術を活用したレタスの栽培管理効率化・安定生産技術の開発
摘要 目的:レタス生産において、センシング技術を活用した栽培管理効率化技術・安定生産技術を開発する。ドローンやほ場常設型気象データセンサー等により園芸作物等の生育状況や栽培環境等のデータを取得、解析...
根系の非破壊・継続的観測手法を活用したレタスの湿害対策技術の評価
摘要 レタスの根系を非破壊かつ継続的に観測する手法を活用し、湿害に強い品種の選定を行い、湿害条件下で栽培した場合の根量を経時的に定量し、耐湿性を評価する。また、レタスを高地下水位条件で栽培し、酸素...
農薬の水溶解度に対応した残留農薬簡易検査法に向けたデータ集積
摘要 レタスにおいて、 水溶解度が中程度の農薬における感度向上技術を開発し、水溶解度が高い農薬の簡易分析のためのデータを集積する。さらに、他作物での適用の可能性を検討する。
1.受託研究事業 4)新農薬適応性試験 ②野菜の病害虫防除試験
摘要 [目的]新農薬の防除効果、薬害等実用性の把握 [方法]]日本植物防疫協会が策定した調査方法に準じて、対象作物、病害虫ごとに効果および作物への薬害の有無を調査する。 [結果]イチゴ7件、ナス6件、...
摘要 目的:県内農耕地130地点において土壌炭素蓄積量調査及び土壌管理法のアンケート調査を行い、炭素貯留に適した作物、有機物施用、耕起方法などを解明する。令和元年度は海草、有田地域の定点33地点について...
摘要 目的:主要病害虫に対する新規薬剤の実用性を明らかにする。 成果:以下の試験を実施し、農薬登録促進に寄与するデータを得た。 1)イネいもち病及び紋枯病に対する箱施用薬剤の防除効果 2)イネのウンカ...
ICT等を活用した土壌診断法と高品質・多収阻害要因低減対策の確立 1現地ほ場の実態把握と土壌診断項目の探索および評価手法の確立
摘要 目的:現地調査の結果に基づき、レタスの収量・品質に影響する土壌診断項目の選定と基準値を設定するとともに、ほ場管理技術の改善を支援する。 成果:レタス-水稲作付体系のほ場を中心に34ほ場を選定し、...
摘要 目的:レタス栽培ではトンネル被覆後の薬剤散布が必要であり、トンネル開閉等に大きな労力を要する。そこで、小型電動噴霧器(モーターフォグ、土佐農機)を用いた防除技術を検討する。 成果:レタスのトン...