ヤマノイモ新品種の機能性成分と加工特性の解明 1 ヤマノイモ新品種の栽培方法によるイモの形質変化 ア.ヤマノイモ新品種の栽培法の違いと機能性成分
摘要 目的:ナガイモとツクネイモの交配によって育成したヤマノイモ新品種「つくなが1号」及び新系統「E10-709」を用い、種いもの種類別に生育特性を明らかにする。 成果:品種・系統別ではつくなが1号がE10-709...
ジベレリン処理を多面的に活用したヤマノイモの画期的な生産技術の開発 1 最適なジベレリン処理方法の開発 ア.圃場で有効な処理濃度の解明
摘要 目的:ナガイモを対象に、圃場レベルで有効な処理濃度を明らかにする。 成果:普通栽培においては、むかご重、総収量、A品収量から判断して、ジベレリン処理濃度は25.50ppmが最適であった。また、早植栽培で...
ジベレリン処理を多面的に活用したヤマノイモの画期的な生産技術の開発 1 最適なジベレリン処理方法の開発 イ.圃場で有効な処理開始時期の解明
摘要 目的:ナガイモを対象に、圃場レベルで有効な処理開始時期を明らかにする。 成果:むかご重、総収量、A品収量から判断して、ジベレリン処理開始時期は出芽4週間後が最適であった。
ジベレリン処理を多面的に活用したヤマノイモの画期的な生産技術の開発 1 最適なジベレリン処理方法の開発 ウ.圃場で有効な処理間隔の解明
摘要 目的:早植栽培においてジベレリン処理がナガイモの生育、収量に及ぼす影響を明らかにする。 成果:むかご重、総収量、A品収量から判断して、ジベレリン処理間隔は1週間が最適であった。
(2)ヤマノイモ交雑系統(ツクネイモ×ナガイモ)の増殖体系の検討 ア.種子いも形状が新いも形状に及ぼす影響及びウイルスフリー種苗の増殖
摘要 目的:他産地との差別化を図り、地域ブランドを確立する上で有効な特徴のあるヤマノイモ新品種の普及を目指し、ツクネイモ×ナガイモ交雑品種及び系統の増殖体系を確立する。 成果:「つくなが1号」および「...
(2)ヤマノイモ交雑系統(ツクネイモ×ナガイモ)の増殖体系の検討 イ.暴露年数によるウイルス再感染の影響
摘要 目的:他産地との差別化を図り地域ブランドを確立する上で有効な特徴のあるヤマノイモ新品種の普及を目指し、増殖体系を確立する。ここでは切いも曝露栽培によるウイルス再感染が収量、いも形状に及ぼす影響...
ナガイモえそモザイク病弱毒ウイルスの実用化実証試験 1 弱毒ウイルスの再分離とゲノム解析
摘要 目的:本県で開発したヤマノイモえそモザイクウイルス(ChYNMV)弱毒ウイルスの中に強毒症状を呈する株がみられた。そこで病徴を観察し遺伝的変異の有無について検討する。 成績:病徴軽微な保存系統からア...
ナガイモえそモザイク病弱毒ウイルスの実用化実証試験 2 えそモザイク症状と弱毒ウイルスの遺伝的変異の検証
摘要 目的:ヤマノイモえそモザイクウイルス(ChYNMV)弱毒ウイルスの中に強毒症状を呈する株がみられた。そこで様々な症状を示した弱毒ウイルス株からウイルスゲノムを抽出し、それぞれの塩基配列を決定して病徴...
ナガイモえそモザイク病弱毒ウイルスの実用化実証試験 3 弱毒ウイルスのむかご移行機構の解明
摘要 目的:ヤマノイモえそモザイクウイルス(ChYNMV)弱毒ウイルスのむかご移行に及ぼす環境要因や遺伝的変異の可能性を解析する。 成果:高温条件下で栽培されて得たChYNMV弱毒ウイルス感染株ほど、えそモザイ...
摘要 目的:主要病害に対する新農薬の防除効果を検討する。 成果:実用性が認められた薬剤はヤマノイモ炭疽病に対するフロンサイドSC2000倍、ヤマノイモ根腐病に対するキルパー液剤60L/10a、ダイコン白さび病対す...
摘要 目的:主要害虫に対する新農薬の防除効果を検討する。 成果:実用性が認められた薬剤はヤマノイモのワタアブラムシ及びジャガイモヒゲナガアブラムシに対するアドマイヤー1粒剤(4kg/10a)、ヤマノイモのナ...
摘要 目的:新芋生産上不必要なむかごの発生を抑制し、新芋の発育促進、収量増加と品質向上のために最適なジベレリン処理方法を開発する。 計画:圃場で有効な処理濃度と開始時期の解明 成果:出芽6週間以前に50...
耕畜連携による有機性資源の効率的利用技術の開発2.良質堆肥の活用技術開発 イ 平坦地根菜類(ヤマノイモ)栽培における実証 、
摘要 県の特産品であるヤマノイモ栽培で、堆肥の肥効予測法が有用であることを実証する。 、
ジベレリン処理を多面的に活用したヤマノイモの画期的な生産技術の開発
摘要 ムカゴの着生を抑制し、芋の肥大に効果のある最適なジベレリン処理方法の開発
摘要 伝統ある特産物「丹波ヤマノイモ」のブランドを維持、強化するため、種芋生産の効率化を図ると共に、気象条件に影響されず安定的に秀品が生産できる栽培技術を確立する
但丹地方における主要農作物の品種並びに栽培法改善試験 地域特産野菜類の特性維持及び種苗生産(ヤマノイモ、枝豆用大豆、岩津ネギ)
摘要 丹波ヤマノイモ、枝豆用大豆、岩津ネギの純度を維持するとともに種苗を生産して配布する。
摘要 ○目的:水酸化ナトリウム溶液による剥皮技術、むきいもの品質保持技術、長期間出荷用に冷凍とろろ等の加工技術を開発する。 ○成果等:・ ヤマノイモを3%水酸化ナトリウム溶液に20分、または5%水酸化ナト...
ヤマノイモ新品種の機能性成分と加工特性の解明、1 ヤマノイモ新品種の栽培方法によるイモの形質変化、ア.ヤマノイモ新品種の栽培法の違いと機能性成分、
摘要 目的:ナガイモとツクネイモの交配によって育成したヤマノイモ新品種「つくなが1号」及び新系統「E10-709」を用い、種いもの種類別に生育特性を調査し、弘前地域研究所で、それらの機能性成分、生理機能評価...
ジベレリン処理を多面的に活用したヤマノイモの画期的な生産技術の開発、1 最適なジベレリン処理方法の開発、ア.圃場で有効な処理濃度の解明
摘要 目的:ヤマノイモ類にはむかごが着生するが、むかこは新いもと光合成産物の競合関係にあり、圃場に落下後、雑草化する。そこで、むかご着生の抑制効果が明らかになったジベレリンをヤマノイモ類に処理し、増...