特産ヤマノイモの高品質生産と環境負荷軽減技術確立 (施肥改善による高粘性ヤマノイモ生産技術確立)
摘要 目的:ヤマノイモ栽培において周辺住民への影響や地下水汚染を未然に防ぐとともに、安全で美味しいヤマノイモを消費者へ提供することを目的とする。畜産堆肥や有機質肥料の施用が、ヤマノイモの生育や新イモ...
畑作物の優良系統の選定・選抜及び育成 (8)ヤマノイモ類の新品種育成 1)横ひだの発生が少なく、高粘度のヤマトイモ系統の育成
摘要 前年度までに選抜した4系統で比較した結果、前年と同様に「シ47」が粘りが強く有望と判断された。また、新たに、ガンマ線照射した800株を栽培した。平成19年の植え付け前に選抜し、有望系統については、継...
畑作物の優良系統の選定・選抜及び育成 (8)ヤマノイモ類の新品種育成 2)ジネンジョ優良品種の育成
摘要 ジネンジョ倍加処理系統の中から、早生で、食味の優れる「千葉1号」、「千葉2号」の特性を明らかにし、「千葉2号」を新品種候補として選定した。また、炭疽病抵抗性を検定するために、むかごを用いた検定...
摘要 目的:現地から早急に解決を求められている課題について、新しい調査法を用いて解決を図ったり、試作機・市販機等を援用して、適応性の検証と作業体系を確立する。成果:市販6条半自動移植期によればヤマノ...
摘要 県内に分布する難除去性病原体に感染した園芸植物(主にイチゴ、ダリア等)を超微小茎頂分裂組織培養法によりフリー化するとともに、高感度検定技術の実用化によりウイルス検定等病原体保毒植物の検定技術を...
摘要 a.試験目的:やまのいもの交雑系統の特性を的確に評価するとともに、効率的な増殖法を検討し、十勝地方に適応した新品種の育成を目指す。b.試験方法(a)交雑系統予備選抜試験:交雑系統81、標準品種(...
摘要 a.試験目的:作物に対する各種除草剤および生育調節剤の実用性を検討する。b.試験方法(a)供試材料除草剤は小麦、てんさい、ばれいしょ、大豆の4作物、計10剤、生育調節剤はやまのいも、ばれいしょ...
摘要 a.試験目的:採種過程において汚染率を増加させる環境要因を解析し、対策の要点を把握する。さらに、ウイルス感染時期と有効な防除法を明らかにし、採種圃における効果的な防除体系を構築する。b.試験方...
2 本県特産野菜のブランド力を高めるためのバイテク技術活用によるオリジナル品種育成(2)ヤマノイモ新形質品種の育成
摘要 本県特産野菜であるナガイモは国内有数の生産量を誇っているが、産地間競争が激化する中で多様化した消費者ニーズや生産者の要望に対応した新品種の開発が求められている。そこで、よりイモの形質の優れた...
摘要 除草剤では、NC-360フロアブル(やまのいも)、SYJ-171液剤(やまのいも)、AH-01液剤(ばれいしょ)は、いずれの処理時期でも除草効果が高く、薬害がないため実用可能と判定した。生育調節剤では、NSH-1...
7 特産野菜優良品種の早期開発と地域適応技術の開発(2)国内の在来品種の収集と保存 (ii)収集及び育成系統の保存
摘要 ながいも及びやまのいも類については、前年収穫された子いもの切片を植え付け、150~300g程度の子いもを収穫して保存用とした。ながいも収集系統および育成系統については生育期間中にウイルス罹病程度の...
10病害虫防除農薬開発 (2)主要病害に対する新農薬の防除効果
摘要 効果があり実用性があると判定された薬剤は、ばれいしょのワタアブラムシに対するコルト顆粒水和剤、やまのいものワタブラムシとジャガイモヒゲナガアブラムシ両者に対するアクタラ粒剤5、アクタラ顆粒水溶...
11畑作物・野菜の病害虫の防除(4)やまのいもからのウイルス検出および病徴とウイルス濃度の関係
摘要 ながいものヤマノイモえそモザイクウイルス弱毒ウイルスと強毒ウイルスのながいもからのウェッスタンブロット法による検出を試みた結果、弱毒ウイルスは検出されたが、強毒ウイルスでは検出が困難であった。...
摘要 バイオテクノロジー手法(胚珠培養法)をアジサイ、ヤマトイモの種間雑種育成に活用して品種改良を行い、新しいタイプの種間雑種品種を作出する。アジサイでは自然開花期が1~2月である常緑性の野生種とセイ...
摘要 近年、本県のヤマトイモ生産は洪積土地帯での栽培が増加し、洪積土に適応性の高い系統の育成が求められている。業務で用いられる場合イモの粘度が強いことが好まれるため、イモの粘度が高い等の選抜優良系...
特産ヤマノイモの高品質生産と環境負荷軽減技術確立 (1)施肥改善による高粘性ヤマノイモ生産技術確立 (i)畜産堆肥並びに有機質肥料を利用した栽培技術
摘要 (目的)県内のヤマノイモ栽培の生産現場においては、有機質肥料の施用は生育後半に窒素の肥効が現れるため新イモの形状が乱れることが一般に言われているが、明確なデータは少ない。そこで畜産堆肥や有機質...
特産ヤマノイモの高品質生産と環境負荷軽減技術確立 (1)施肥改善による高粘性ヤマノイモ生産技術確立 (ii)緩効性肥料を利用した栽培技術
摘要 (目的)県内のヤマノイモ栽培においては、基肥+数回の追肥が一般的な施肥体系であり、ヤマノイモの茎葉が繁茂するほ場に入っての追肥作業は労働負担が多く省力化が望まれる。そこで、追肥の省力化を目的に...
特産ヤマノイモの高品質生産と環境負荷軽減技術確立 (2)ヤマノイモ保蔵技術の検討
摘要 (目的)現地ではヤマノイモの収穫物や種イモの保存方法として、ポリ袋でイモを覆いコンテナに収納し3~5℃の冷蔵庫内で保存することが一般に行われている。しかし保存条件によってはカビが発生し長期保存を...
8.栄養繁殖性野菜の優良品種の育成(2)ヤマノイモ類の新品種育成(i)横ひだの発生が少なく、高粘度のヤマトイモ系統の育成
摘要 前年度までに選抜した6系統について、収量性、いもの特性、粘度を中心に調査した結果、「シ47」は粘度が高く、形状も良いことから有望であった。 研究対象 ヤマノイモ 戦略 土地利用型作物 専門 育種 部門...
8.栄養繁殖性野菜の優良品種の育成(2)ヤマノイモ類の新品種育成(ii)ジネンジョ優良品種の育成
摘要 前年度までに選抜した8系統について、地上部及びいもの特性を調査した。その結果、「手系3」と「手系9」は有望であった。「手系9」については、2カ所で現地試験を実施し生産農家の評価も良好であった。 研...