摘要 本県産のナガイモは長大で折れやすいため、大型機械による掘り取りが不可能である。そこで、ヤマノイモ属植物間の交雑により、長さ約60cmの短く太いナガイモを育成する。ここでは、ヤマノイモ属の雑種の獲得...
弱毒ウイルスを利用したジネンジョのヤマノイモモザイクウイルス病の実用的防除技術の確立
摘要 ○目的:徳地町産イチョウイモから選抜したJYMVの弱毒系統「T-3」を利用し、ジネンジョJYMVの実用的防除技術を確立する ○期待される成果:民間企業との連携によるジネンジョ優良種イモの安定生産...
8 バイオテクノロジーによる優良品種・種苗育成試験(1)組織培養等を利用した品種の育成(ii)サトイモ・ツクネイモ品種の育成
摘要 県内産主要農作物を愛媛ブランドとして知名度を高め、生産振興を図るためには、県独自のオリジナル品種の育成が重要である。そこで、生産振興作物を重点に組織培養を利用して、新品種の育成や優良種苗の増...
摘要 催芽処理期間の青かび病による被害を最小限にとどめるための適切なキュアリング条件を明らかにする。 研究対象 ヤマノイモ 戦略 園芸 専門 病害虫 部門 その他作物
22.ながいもの採種圃におけるヤマノイモえそモザイク病防除対策
摘要 採種過程において汚染率を増加させる環境要因を解析し、対策の要点を把握する。さらに、ウイルス感染時期と有効な防除法を明らかにし、採種圃における効果的な防除体系を構築する。 研究対象 ヤマノイモ 戦...
摘要 やまのいもの交雑系統の特性を的確に評価するとともに、効率的な増殖法を検討し、十勝地方に適応した新品種の育成を目指す。 研究対象 ヤマノイモ 戦略 作物育種 専門 育種 部門 野菜
(3)遺伝子診断による弱毒ウイルスの識別法の検討 (4)ほ場における防除効果の検討
摘要 ヤマノイモえそモザイクウイルス弱毒株を含む県内産ChYNMV19株について、弱毒株検出用プライマーを用いたRT-PCRを行ったところ、弱毒株では明瞭なバンドが求められたのに対し、その他は2株で弱...
(5)防除効果の持続性及び収量・品質等への影響 (6)弱毒性の安定性
摘要 ヤマノイモえそモザイクウイルス(ChYNMV)弱毒株がナガイモ収量品質に与える影響及びムカゴへの伝染性を検証したところ、 暴露1年目ではウイルスフリーと同程度の収量性、粘度、糖度を示した。また、...
17.畑作物・野菜の病害虫防除(3)県内におけるナガイモコガの発生実態
摘要 南部地域のながいもを加害するのは、ナガイモコガであると考えられた。自生していたヤマノイモ属植物からはヤマノイモコガが採集された。ナガイモ群の外観識別には6項目(前翅翅長、地色、前翅後縁の白色...
摘要 イチョウイモの花は雌花のみであり、イチョウイモ間での交配は不可能である。また、イチョウイモの開花時間調査から活性を持つ花粉は日の出から2時間前後の短時間のみに得られることが確認された。そこで...
摘要 バイオテクノロジー手法(胚珠培養法)をアジサイ、ユキヤナギ、ヤマトイモの種間雑種育成に活用して品種改良を行い、新しいタイプの種間雑種品種を作出する。アジサイでは自然開花期が1~2月である常緑性...
摘要 近年、本県のヤマトイモ生産は洪積土地帯での栽培が増加し、洪積土に適応性の高い系統の育成が求められている。業務で用いられる場合イモの粘度が強いことが好まれるため、イモの粘度が高い等の選抜優良系...
58.ヤマノイモの高品質栽培技術確立 (1)土壌病害虫防除技術の確立
摘要 目的:本県のヤマノイモ栽培は、ネコブセンチュウや土壌病害防除のため土壌消毒が慣行的に行われている。そこで、殺センチュウ剤や土壌殺菌剤の実用性の高い薬剤の組み合わせや処理方法による効果の違いを検...
58.ヤマノイモの高品質栽培技術確立 (2)施肥改善によるヤマノイモの高品質化 1)追肥時期の影響
摘要 目的:ヤマノイモ栽培において適正な施肥法を確立するため、追肥時期が収量・品質に及ぼす影響を調査し、適正な施肥基準を策定する。計画:定植後の追肥時期の収量、規格別割合に及ぼす影響を調査する。 期...
8.栄養繁殖性野菜の優良品種の育成(2)ヤマノイモ類の新品種育成 1)横ひだの発生が少なく、高粘度のヤマトイモ系統の育成
摘要 かん水及び無かん水条件で、これまでに選抜した16系統を比較栽培した。 研究対象 ヤマノイモ 戦略 園芸・作物育種 専門 育種 部門 野菜
8.栄養繁殖性野菜の優良品種の育成(2)ヤマノイモ類の新品種育成 2)ジネンジョ優良品種の育成
摘要 早生系統については、現地及び場内試験を行ない、早晩生、収量性、芋の特性を調査した。 病害抵抗性については、産地より炭疽病株を採取し、病原菌を単離した。 遺伝資源として、新たに県内から8系統の...
12.病害に対する新農薬の効果検定(1)主要病害に対する新農薬の効果検定と実用性
摘要 ヤマノイモ青かび病に対するベンレートT水和剤20、トマト葉かび病に対するポリオキシン顆粒水和剤、カブ白さび病に対するランマンフロアブル、ナシ芯腐症に対するトップジンM水和剤の効果は高かったが、...
ヤマノイモモザイク病の弱毒ウイルスによる防除実用化技術の開発
摘要 目的:ヤマノイモモザイクウイルスの弱毒ウイルスの選抜・作出及び増殖・保存技術等の実用化技術の確立期待される成果:ウイルスフリー苗に代わるヤマノイモモザイク病の継続的な防除得られた成果:作出した...
弱毒ウイルスを利用したジネンジョのヤマノイモモザイクウイルス病の実用的防除技術の確立
摘要 目的:徳地町産イチョウイモから選抜したJYMVの弱毒系統「T-3」を利用し、ジネンジョJYMVの実用的防除技術を確立する 期待される成果:民間企業との連携によるジネンジョ優良種イモの安定生産・...
14 バイオテクノロジーによる優良品種・種苗育成試験(1) 組織培養等を利用した品種の育成 2) 培養異変によるサトイモ・ツクネイモ新品種育成
摘要 県内産主要農作物を愛媛ブランドとして知名度を高め、生産振興を図るためには、県独自のオリジナル品種の育成が重要である。そこで、生産振興作物を重点に組織培養を利用して、新品種の育成や優良種苗の増...