寒地大規模畑輪作の生産基盤強化によるICTスマート農業システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 雑草化した野良イモ対策として開発された土壌凍結深制御技術を改良・体系化し、オホーツク・十勝のJA に実装した。本技術の普及面積は平成30 年度までに5,000ha に達しており、令和元年度に北海道の普及技術...
摘要 加工・業務用ホウレンソウの出荷予測技術については、収量予測モデルに必要な群落吸光係数、日射利用効率等の推定に加えて、農業情報研究センターとの連携による生育予測モデル開発の他、空撮画像により得ら...
摘要 バレイショでは、ジャガイモシロシストセンチュウ(Gp)に抵抗性の導入品種「フリア」の成果をまとめ、北海道農業試験会議の「指導参考」に提案した。カンショでは、サツマイモネコブセンチュウ抵抗性マーカ...
摘要 キウイフルーツかいよう病菌(Psa)検出用LAMP による検出法の被害葉での調査適期、効率的かつ実用的検査試料採取法を明らかにした。ジャガイモ黒あし病については、昨年度までに作成した診断マニュアル(暫...
摘要 チャノコカクモンハマキ、ネギアザミウマ、コナガの薬剤抵抗性遺伝子診断法の判定精度90%を達成し、非越冬地におけるコナガ薬剤抵抗性管理戦略におけるウワバ類対策を確認トビイロウンカのイミダクロプリド...
北海道畑作で新たに発生が認められた難防除病害虫ジャガイモシロシストセンチュウおよびビート西部萎黄ウイルスに対する抵抗性品種育成のための先導的技術開発
摘要 Gp抵抗性を持ち農業特性に優れるGr抵抗性でん粉原料用系統を開発する。また、Gp抵抗性有望系統のオホーツク地域における栽培特性を明らかにし、抵抗性品種開発・普及のための資料とする。
健全種ばれいしょ生産を達成するジャガイモ黒あし病発病リスク回避技術の確立
摘要 種ばれいしょにおけるジャガイモ黒あし病の塊茎以外の伝搬の有無を解明するとともに、黒あし病の菌種による発生リスクおよびばれいしょ品種に対する感受性を明らかにし、生産工程を再構築する。
侵入シストセンチュウ類緊急防除後の営農再開・再発防止支援技術の開発
摘要 緊急防除により線虫密度が検出限界以下となった圃場において、抵抗性ばれいしょ品種および対抗植物を利用し、線虫の防除効果を高め再発を回避する技術を開発する。
摘要 疫病圃場抵抗性を持つジャガイモシストセンチュウ(以下、Gr)抵抗性有望系統を開発する。また、有望系統の疫病圃場抵抗性および塊茎腐敗抵抗性の検定試験結果を優良品種認定および普及上の資料とする。
摘要 北海道の重要害虫であるジャガイモシストセンチュウについて、全ての北見農試育成の有望系統にDNAマーカーを利用して効率的に抵抗性を付与する。また、ジャガイモYウイルス抵抗性も加えた複合抵抗性品種...
ジャガイモYウイルス(塊茎えそ系統)に対する馬鈴しょ品種の感受性および塊茎えそ症状発生条件の解明
摘要 PVY-NTN に対する品種の抵抗性および代表的な病徴を明らかにする。また、塊茎えそ症状の発生する条件 を明らかにし、北海道内で今後塊茎えそ症状が問題となる可能性を明らかにする。
摘要 有望なGp抵抗性品種について、普及のために必要な病虫害抵抗性を明らかにする。
加工用ばれいしょの規格内率と品質の向上を目指した窒素分施技術の確立
摘要 加工用ばれいしょにおいて多収と品質向上をはかる窒素分施技術および肥効調節型肥料を利用した施肥法を確立する。
馬鈴しょGr・PVY等の抵抗性品種開発強化および特性検定試験
摘要 DNAマーカー検定により、全有望系統にGr抵抗性を付与するとともにGr・Yウイルス(以下、PVY)複合抵抗性系統の開発を促進し、さらにジャガイモシロシストセンチュウ(以下、Gp)抵抗性および枯ちょう期によ...
「Dr.アミノアップ」による加工用ばれいしょの増収効果の検討
摘要 加工用ばれいしょに対するDr.アミノアップの使用方法を確立し、5%の増収を目標としてその施用効果を明らかにする。
「カネカペプチドW2」による加工用ばれいしょの増収効果の検討
摘要 加工用ばれいしょ安定栽培のため、気象・土壌の異なる条件で「カネカペプチドW2」の増収効果を検討する。
寒地畑作を担う多様な経営体を支援する省力技術およびICT を活用した精密農業の実証
摘要 目的)畑作物の収量向上や作業能率向上及びコスト削減を図るため、①ICTにより集積された各種圃場情報を活用した施肥技術の開発、②ロボットトラクタを利用した新たな作業体系の構築と評価を行う。 成果)セン...