摘要 ベトナムのメコンデルタでは、バイオガスダイジェスター(BD)、水田、家畜生産のそれぞれのGHG削減技術を連携し、資源の循環と有効利用により、農家の気候変動緩和策に対するインセンティブをさらに高める...
地域特性に応じた園芸・畜産等の効率的かつ安定生産に資する農業機械・装置の開発
摘要 果樹園用手持ち式採花装置については、花粉採取作業だけではなくモモやリンゴの摘蕾・摘果作業での有効性を確認し、令和2 年度の試験販売の目途が得られた。ホウレンソウ全自動移植機については、想定した作...
新規ウイルス検査法を導入した道産にんにくのウイルスフリー種苗管理技術
摘要 ウイルスフリー種苗の増殖体制構築に不可欠なウイルス検査法と再汚染回避技術を確立することにより、道内収量1t/10a達成に寄与する。
摘要 北海道内で収集された複数のニンニク在来系統に関する農業特性を評価し、情報を得ることで道内産ニンニク安定生産への資とする。
にんにくに対する生分解性マルチおよび肥効調節型肥料を用いた省力栽培技術
摘要 北海道のにんにく栽培において生分解性マルチおよび肥効調節型肥料を用い、慣行並みの収量900kg/10a以上を確保できる省力化栽培法を開発する。
摘要 目的:北海道で収集された複数のニンニク在来系統に関する農業特性を評価し、情報を得ることで道内産のニンニク安定生産への資とする。 成果:在来6系統の増殖性を明らかにした。
新規ウイルス検査法を導入した道産にんにくのウイルスフリー種苗管理技術
摘要 目的:ウイルスフリー種苗の増殖体制の構築に不可欠なウイルス検査法と再汚染回避技術を確立する。 成果:道内産地におけるウイルス病と媒介虫の発生実態調査を実施した。実態調査で得られたウイルスの遺伝...
水田転換畑における持続的安定生産のための土壌管理技術に関する試験・研究開発 ①にんにくの新たな施肥基準の策定
摘要 可給態りん酸量が中程度以上の条件ではりん酸施肥量の影響を受けにくく、りん酸施肥量を減らしたことによる明らかな影響は見られず、慣行施肥並みの収量が得られた。ただし、黒ボク土で可給態りん酸が低い場...
寒冷地北部における野菜導入とリモートセンシングの活用による大規模水田作経営体の収益向上技術の実証に関する試験・研究開発
摘要 大規模水田作経営体において高収益野菜(ニンニク)の機械化安定生産の実証のほか、衛星画像を活用した生産指導による高品質米生産を実証試験を行った。ニンニクでは自走式収穫機の導入により収穫時間が3割...
ニンニクイモグサレセンチュウ等の総合的防除技術に関する試験・研究開発
摘要 ニンニクのイモグサレセンチュウ汚染圃場(水田転作)を4年間復田した後、ニンニクの健全(センチュウ非寄生)種苗を植えてセンチュウ被害再発生の有無について調査した。3作のニンニク連作後でも被害は再発...
水田転作畑における持続的安定生産のための土壌管理技術 1 ニンニクのりん酸減肥基準の改定
摘要 目的:ニンニク栽培におけるほ場の可吸態りん酸量に応じたりん酸適正施肥量を明らかにする。 成果:可給態りん酸が低い場合には、りん酸施肥量を減らすと越冬後および収穫期の生育が劣り、収量が低下した。...
水田を活用した野菜産地拡大事業 2 大型コンテナを活用したタマネギ省力乾燥技術
摘要 目的:ニンニク乾燥施設を利用したタマネギの大型コンテナ乾燥方法を開発する。 成果:収穫後のタマネギりん球を平型乾燥機に平詰みして30℃通風乾燥すると、乾燥開始から7日目に葉鞘部水分含有率が30~40%...
ニンニクイモグサレセンチュウ撲滅対策事業 1 収穫時期の推定と効率的乾燥技術 (1)収穫適期の予測
摘要 目的:ニンニクの栽培条件が乾燥後氷点下貯蔵におけて品質に及ぼす影響を明らかにする。 成果:透明マルチ栽培において、黒石Aでは収穫適期としたりん片分化期後積算気温の範囲では、氷点下貯蔵におけるくぼ...
ニンニクイモグサレセンチュウ撲滅対策事業 1 収穫時期の推定と効率的乾燥技術 (2)大型コンテナの活用による効率的な乾燥
摘要 目的:ニンニクの大型コンテナを利用したテンパリング乾燥法を明らかにする。 成果:最適な茎の調製長、風量によりテンパリング乾燥で問題なく乾燥することができた。シート乾燥の慣行の風量比では排気側の...
摘要 目的:ナガイモ、ニンニク、小麦、大豆について定期的な調査を行い、当該年の生育特徴や作柄を解析し、栽培指導上の参考とする。 成果:ナガイモは、茎葉重及びいも重が平年を上回った(平年比120)もののA...
労働力不足に対応した先端農業技術導入推進事業 1 ニンニク根すり機に関する性能等の調査
摘要 目的:労働力不足に対応した先端農業機械のニンニクの根すり機について、現地において性能を調査する。 成果:津軽地域と県南地域で試験を実施したが、単位時間当たりで切削できるニンニクは、いずれの地域に...
摘要 目的:ナガイモでは形状が安定した品種や粘りや甘みのある次世代品種の育成、ニンニクでは高規格品の収量性に優れた新品種の育成を行う。 成果:ナガイモについては、放射線照射した「園試系6」由来の変異...
摘要 目的:ナガイモ、ニンニクの育種素材として国内外から収集した品種・系統の保存を行う。 成果:ナガイモを含むヤマノイモ43系統を継代栽培し、遺伝資源として保存した。ニンニクについては、遺伝資源として2...
摘要 目的:ナガイモ、ニンニクのウイルスフリー株を維持、増殖し、原原種として供給する。また、畑作物のナタネ、ソバの原種子を生産し、採種組合に供給する。 成果:ナガイモ、ニンニク種子を生産しJA全農あ...
気候変動に対応した病害虫防除技術 1 ニンニク、ナガイモのウイルス病に対する総合防除技術
摘要 目的:温暖化によってウイルス病を媒介するアブラムシ類の発生が目立ってきており、媒介虫の発生消長を明らかにした上で総合的な防除対策を検討する。 成果:ニンニクでは、媒介アブラムシ類の発生は従来よ...