温暖化等気象変動に対応した果実障害低減技術の開発

No 27020350
問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) 全国
提出機関(部局) 山形県農業総合研究センター園芸試験場
テーマ名 温暖化等気象変動に対応した果実障害低減技術の開発
対応が想定される技術 栽培技術 環境制御技術
農業・食品産業等の現場における問題点  近年、寒冷地果樹の主要品目であるリンゴ栽培において、早生品種では「果肉の軟化」、「早期ミツ症による内部褐変の発生」、「日焼け果の増加」、晩生品種では「みつ入りの遅延」、「果面の荒れ、サビ果」等が問題となっている。また、モモ、ブドウ、セイヨウナシ、スモモ等では「日焼け果」、オウトウでは収穫期の「果実の萎縮」の発生が多く商品果率が低下し、年によっては大きな収益の減少を引き起こしている。
 これら果実障害の発生には、気象変動などの外的要因や樹体栄養などの内的要因が関与していると考えられるが詳細は不明である。
 このような中で、夏季の高温や大雨、日照不足等の気象変動下で発生する種々の果実障害の発生原因の解明と、その回避技術の開発が求められている。
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) 温暖化等気象変動に対応した果実障害低減技術の開発
1 気象変動に伴い発生する果実障害の発生原因の解明
2 果実障害の発生と樹体栄養等との関係解明
3 整枝・剪定、着果管理、施肥等既存技術の適合性の評価とその改善による栽培技術の適合性検討
4 遮光資材や植物成長調整剤等による果実 被害回避技術の開発
分類 研究開発を実施中
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) 温暖化影響のうち、リンゴの着色不良および日焼けについては、委託プロ「気候変動・生産安定(H27-31)」において、着色向上に向けた施肥技術や日焼け軽減のための遮光技術等を開発中。研究成果が得られ次第、技術マニュアル等を作成・公表し、現場への技術移転に役立つ情報を提供する。
カテゴリ おうとう 温暖化対策 果実障害 栽培技術 サビ果 すもも 施肥 内部褐変 日焼け果 品種 ぶどう もも りんご

この記事は