りんごのわい化栽培における早期成園化並びに省力化を目指す栽培システムの構築

No 27020310
問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) 全国
提出機関(部局) 岩手県農業研究センター
テーマ名 りんごのわい化栽培における早期成園化並びに省力化を目指す栽培システムの構築
対応が想定される技術 栽培技術
農業・食品産業等の現場における問題点  リンゴ樹の若返りのため改植を進めているが、一時的な収益の減少への不安もあり、進んでいない。
 生産者の高齢化により、生産規模の縮小や休止が見られ、近隣の担い手への園地集積も見られるが、面積の減少に歯止めがかかっていない。
 新規参入者も含めた後継者の育成が急務である。
 しかし、これまでの栽培体系では、未収益期間や剪定などの栽培技術習得への不安等から、後継者の育成は、十分とは言い難い。
 このため、新規参入も含めた後継者を確保するためには、成園化までの期間をできるだけ短縮し、平易な栽培管理技術(剪定作業の大幅な削減等)の開発を図り、りんご栽培に取り組む後継者を確保できる栽培システムの構築が必要である。
 
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) ①早期成園化技術
 植栽から5年程度で成園化が望める早期結実・多収管理技術の開発
②栽培管理の平易化
 女性や新規参入者でも管理しやすい(樹勢のコントロールが容易な)仕立て法の開発 
③品質評価法の開発 
 蜜入り・糖度に加え、ブランド化につながる品質評価基準の発掘と非破壊評価技術の開発
分類 研究開発を実施中
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) 早期成園化技術については、先端プロ「ブランド化を促進する果実等の生産・加工技術の実証研究(H25-29)」、地域戦略プロ「各地域に適したリンゴ早期成園化技術の実証(H28-30)」で開発中。得られた成果の一部については、岩手農業研究センターが「リンゴ産地の早期再生を図る早期成園化・品質向上技術マニュアル ver.1」としてとりまとめH28年2月に公表している。今後も研究成果が得られ次第、技術マニュアル等を作成・公表し、現場への技術移転に役立つ情報を提供する。
品質評価法については、委託プロ「国産農産物の非破壊評価技術の開発」で非破壊評価技術を開発中。
カテゴリ 改植 加工 管理技術 栽培技術 栽培体系 省力化 樹体わい化 早期成園化 評価基準 評価法 りんご わい化

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