No | 27040140 |
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問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 新潟県農業総合研究所園芸研究センター 環境・施設科 |
テーマ名 | |
対応が想定される技術 | 栽培技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | 本県の水田地帯には重粘土壌が広く分布しており、排水性の不良や砕土の不徹底により、水田での野菜生産は、活着不良や湿害が問題となっている。 一方、県内には大規模地下灌漑施設設置水田が多くあるが、これが園芸生産において有効活用されていない。 そこで、水稲・野菜二毛作及び転作野菜の安定化を図るため、水田における野菜の生産性向上に向け、ほ場の水分動態を明らかにし、種々の土壌条件下における最適な土壌管理法を示す必要がある。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | 転作野菜の苗定植に適した土壌管理条件の明示と大規模地下灌漑施設設置水田における転作野菜作付けに向けた土壌管理技術の確立 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | 転作野菜に適した土壌管理技術については、委託プロ「広域・大規模生産に対応する業務・加工用作物品種の開発」において、水田輪作体系への野菜導入について研究中。研究成果が得られ次第、公表し、現場への技術移転やそれにかかる支援・助言を実施する。 |
カテゴリ | 加工 栽培技術 湿害 水田 土壌管理技術 二毛作 排水性 品種 輪作体系 |
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