No | 27030330 |
---|---|
問題の発生している地域(関係団体、農協等含む) | 全国 |
提出機関(部局) | 群馬県農業技術センター |
テーマ名 | ニホンナシの萎縮病の発生要因の解明と対策技術の確立 |
対応が想定される技術 | 防除技術 |
農業・食品産業等の現場における問題点 | ナシ萎縮病は、生育初期の葉が萎縮症状を示し、初期は数本の側枝から始まり、やがて主枝全体に症状が進行し、枯死する場合も多い。特に主力品種の「幸水」「豊水」の成木から老木に発生が多く、生産性低下の大きな原因となっている。産地からは効果の高い防除技術の確立が求められている。 |
問題解決へ向け必要な研究開発等 (技術的課題) | ①発生要因の解明 ②予防対策の確立 ③早期診断と防除(治療)技術の確立 |
分類 | 研究開発を実施中 |
プロジェクト研究、農研機構等による対応状況(○は提案した都道府県による取り組み状況) | ナシ萎縮病に対しては、農研機構が交付金で耕種的防除対策案を提示するとともに、他研究機関と連携して発生生態の解明を推進中。同時に、本病の問題解決のため、発生状況とその推移に関する情報を収集中。研究成果が得られ次第、公表し、同定・診断技術等について現場への技術移転やそれにかかる支援・助言を実施する。 |
カテゴリ | 萎縮病 診断技術 治療技術 ナシ萎縮病 発生要因分析 品種 防除 予防技術 |
この記事は